「誰のためのJRか?」9000億円もの利益は株主に還元…国民をないがしろにするJRの「今後」(現代ビジネス)

 

 

 かつての日本は、企業は国民の為にあったと思います。日本人を快適な環境で暮らせるように日本人が頑張っていた。

 

 しかし、それが概ね達成されてからは、企業の存在価値はお金を稼ぐ組織となってしまったのではないでしょうか?

 

 顧客を見るのではなく株主を見て仕事をしている。株主の為に利益を追求する化け物と化したと思います。その化け物の中で働く人間も同じように金儲けに走り出した。

 

 そうやってお金を稼いで一体何に使うのかと思えば、それを投資するマネーゲームに興じているわけです。たくさん稼いでたくさん使えば、市場をお金が駆け巡るので国民を豊かに出来ます。

 

 しかし、それを投資されていては市場からお金が減っていき貧しい者が増えていくのです。それはまるでアメリカと同じように。

 

 アメリカは移民大国なので、お金の奪い合いをするのは平気なのでしょうが、日本は日本人の世界であり、日本人同士が争い合う事が平出来出来る人種ではないのです。

 

 そんなことをしていては生きていけなくなるのが日本人だと思います。その証拠が急激な少子化という形で表れているのではないかと。

 

 日本丸という同じ船に乗っている日本人がいがみ合うと日本丸は沈没するのです。こういう風に日本人を狂わせたのが学校教育という事になるでしょう。

 

 アメリカは人種だ別の国であり、奴隷の国なのです。あんな酷い国を真似てはいけないのです。何度も書いていますが、資本主義とは、資本=お金、主義=教義と置き換えれば「お金教」という宗教であることが分かると思います。

 

 お金という紙きれで国民を国家の奴隷として働かせる体制と作るのです。アメリカ人はそういう人間たちですからそれで上手く行くのでしょうが、日本人はそれでは上手く行かない。

 

 そもそも同一人種がクラス社会に格差があってはいけない。国家が発行する紙きれで差別してはいけないのです。それをやれるのは人でなしの欧米人だけです。

 

 日本は奴隷社会ではないのです。そもそも育ってきた環境が全く違うのであり、日本人にあった環境を作らないといけないのです。そういう点で、もはや日本人に企業も国家も要らないと考えます。

 

 国家や企業を守れば日本人が滅びる。今ではあまり言われませんが、日本人は金儲けを悪い事だと嫌がる人種なのです。それはとても的を得ており、金儲けの本質は他人を騙すことだからです。

 

 これも何度も書いていますが、原価100円のモノを幾らでどれくらい売るかで儲けが決まるのです。これを1万円で売れば霊感商法と言われるでしょう。

 

 しかし、少しでも高くたくさん売るためには、買い手を騙さないと出来ないのです。その商品が200円の価値があると思わせないと誰も200円では買わないから。

 

 そうやって買い手を騙すことを平気で出来るからたくさんのお金を手に入れられるのです。それをビジネスという言葉を使ってやっているのがアメリカ人という事になります。

 

 要は企業に居るのは見掛けを良くした詐欺師であり、詐欺師の集団という事になるのです。そういう組織が日本人の為になるかと言えばそんなことはないでしょう。

 

 むしろ、日本人をイジメる組織と言えると思います。そういう組織に喜んでいく若者を作っているのが学校教育という洗脳です。

 

 学校で教える学びとは、他人の知識を盗むことを教えることであり、その習慣が他人のお金を盗む行動を平気で行わせるのです。強引に盗めば窃盗という犯罪になりますし、相手を騙して奪えば詐欺罪になる。大事なのは、相手に気づかれないように盗むことです。

 

 実に酷い世界だと思います。こういう世界で日本人は生きれないのです。その事に早く気づくべきだと思います。