教員確保策、中教審案は「0点」 現職教員らに広がる失望と怒り(毎日新聞) 

 

 

 教員は一体何に失望しているのでしょうね。彼らの目には自分たちの教え子は見えているのでしょうか?

 

 文科省を見て仕事をしているだけ。

 

>専門職としてやるべき授業の準備や教材研究を後回しにせざるを

>得なくなっている」と指摘。

 

 尤もらしい事を書いているけど、そんなものを子どもたちは欲しているのでしょうか?それは、文科省を見て仕事をしているから必要なんじゃないかと思います。

 

 塾講師じゃないんだから、もっと生徒一人一人と向き合うべきだと思います。小中学校で習う強化など、大人になったら何の意味もないわけで、そこにどんなに時間を使っても何の意味もないのです。

 

 そういう意味の無いことをされるから、そういう意味のない事をする大人になる。もちろん、これは教師に限ったことではないけど、倒産、失業のない公務員は特に酷いと思います。

 

 公務員になるのは全体の数パーセントであり、そういう人たちが現在の公教育の恩恵を受けることもありますが、それ以外の民間に行く人たちは路頭に迷うだけだと思います。

 

 首にならないんだから、文科省のいう事かなきゃいいだけの話。

 

 自分が担当する生徒たちが、これから激変する未来にどう向って行けば良いかを考えさせないと、日本人は滅びるのです。民族を滅ぼす洗脳を施すのではなく、未来を作る想像力を付けさせる。

 

 国家や企業がないと生きていけない人間から、そんなものがなくても生きていける人間へと変えなければ未来はないのです。

 

 何故なら、そう遠くない時期にそれらは消えるからです。今の子どもたちがどういう大人になるかが未来を決める。そういう自覚を持っている教育者は殆ど居ないと思いますが・・・