コンクリートの強度が不足 タワーマンション販売休止 中央区

 

 

 この記事を真に受ける人は多いと思いますが、こんな初歩的なミスをプロがするはずがないと思うべきではないかと思います。

 

 遂に、マンションが売れない時代の幕開けと見ます。いくら都心と言えども、デベロッパーは流石にこれだけ多数の物件を販売できないと考えたのではないでしょうか。

 

 しかし、仮にそうだとしても、その事実を公表することは出来ないのです。もし、そういうニュースが出るようになれば、一気に不動産市場は崩壊するからです。

 

 こういうあり得ない技術的なミスを作り、恐らく建設規模の縮小をすることになるでしょう。もしかしたら、それでも売り切ることは出来ないかもしれません。

 

 今後、新たな建設予定の物件にもこういう形でトラブルが発生するようになれば決定的となるでしょう。何とか不動産価格を維持してバブルを守らないと不動産業界、引いては建設業界は一気に崩壊しかねないのです。

 

 少子化に人口減少に物価高騰に低金利時代が終わり、更に、今年は大企業が賃金を上げましたが、それが長く続くことはないことは多くの人は分かっていることでしょう。

 

 中小企業に賃上げが出来ないことを見れば分かるはずです。そういう中で実質賃金は減り続けているのに、住宅ローンを組める人はどんどん減っていることでしょう。

 

 そもそも、若者たちに夢のマイホームなどという事を言う人は殆ど居ないのではないかと。マイカーも持たない人は当然マイホームも持たない。

 

 そういう高額な買い物は止めて、世は何でもシェアする時代なのですから。不動産価格が下がり始めれば当然ながら連動して株価も下がり始めることになるでしょう。

 

 そういうニュースで溢れかえる時代はもうそこまで来ていると思います。そういう経済衰退の時代にどう備えるのか?未だかつて経験したことのない時代ですので、それを考えるのは中々難しいと思います。