少し暗い話をしたので今度は一気に明るくなる話をしたいと思います。Quoraでの回答を転載しますので、お役に立てれば幸いです。

 

 自分には何も無いので自信も無く、代わりにそれを隠すためのプライドは高いです。プライド高いが言い訳に聞こえたら申し訳ないですが、プライドが邪魔して何にも取り組めません。どうしたらプライドを消せますか?

 

 前を向くことです。

 

 私たち人間は、明日という未来が来るのを知っています。そして、その明日という未来は今は何もないのです。そういう未来に向かって進むことを生きると呼んでいます。

 

 何もない未来ですから、当然、そこにはプライドも何もありません。今はない未来にあるのは自由と無限の可能性です。そこに向かって生きようとすればプライドも学歴も職歴も実績もすべてのモノが関係ないことが分かるでしょう。

 

 つまり、そういうくだらない過去に縛られているという事です。何故そうなるかと言えば、過去を見ているからに他なりません。過去とは後ろです。後ろを向きながら前に進んでいる状態と言えるでしょう。

 

 それはある意味、とても危険なことだと思います。その先にどんな危険があっても気づかないのだから・・・・

 

 私たちが生きるという事は前を向かないと始まらないのです。端的に言えば、そういうモノを気にしている時点で生きていない=死んでいるという事になります。

 

 そういう人の特徴は、生きるのが辛いという事です。実はあまり知られていないのですが、人間だけが生きることを楽しめるのです。それはきっと、今はない明日という未来に自由と無限の可能性があることを知っているからだと思います。

 

 それを根底から壊しているのが学校教育という事です。学校で学びを強要されからそうなるのです。学びとは過去を知ることです。その習慣をつけられることで人間は前を向けなくなる。常に過去を気にして縛られるのです。

 

 自分には何もない・・・という過去に縛られると、自由と無限の可能性は見えなくなるでしょう。

 

 過去は関係ありません。大事なのは未来です。

 

 明日という今はない未来だからこそ、自分で自由に変えられるのです。この凄さを知ってください。先ずは、学ぶ習慣を捨てましょう。学ぶことを止め「自分で考えて行動する」習慣をつけましょう。

 

 考えるとは想像することです。そして、想像は自由であり無限なのです。つまり、想像力がなければ未来を作れないという事です。未来を見るために必要なメガネが想像力という事です。

 

 その為に「自分で考えて行動する」という習慣が欠かせないのです。それが出来るようになると過去は全く気にならなくなります。

 

 現実的には過去を気にする暇がなくなるという事です。想像に依ってやりたいことが山のように湧いてくるので、済んだ過去を気にする暇ないのです。

 

 こうなると人生は楽しくて仕方なくなるでしょう・・・・これこそが人間の生き方なのです。人間という生き物に生まれた特権という事です。どうか、人間を楽しんでください。