本当に大丈夫?? 空前の好決算なんだけど… 日本車が中国に「届かなく」なってきている(ベストカーWeb)  

 

 

 流石に、こういう記事が出て来ますね。

 

 売れているのはオワコンであるガソリン車であり、今後主流となるEVでは世界に大きく遅れている。

 

 日本の自動車産業が円安という強固な壁で守られているので、それを崩すにはEVしかないというのが欧米の対抗策ではないかと思います。

 

 何せ、EVは部品さえ集めれば誰でも作れるわけで、いかに安く大量に作れるかがカギとなる。今のところ、EVは高いという状況が爆発的な成長を妨げているのですが。

 

 普通に考えれば部品数が大幅に減少するので安く作れないとおかしいのですが、その事を気にする人は殆ど居ません。車は高いものという昔ながらの考えがあるのでしょう。

 

 誰もが本当の意味でEVというモノを知れば、流れは変わると思いますが、それを示す会社は未だに出てくる気配はありません。それだけ、自動車産業界の力が強く影響力が大きいという事でしょう。

 

 全ては金儲けの為・・・・既存の自動車産業を守るためであり、一部の国民しか見ておらす、多くの国民のことは全く考えていないという事でしょう。

 

 日本経済はある意味がんじがらめの状態にあり、何かを変えて良くなろうというより、このままの状態を保ちながら静かに滅びていくことになりそうです。

 

 それは、多くの国民が自分さえ良ければという発想しか持たず、苦しい状況にある国民を見放しているから起こること。それは、何故、苦しい状況になるのかという理由が分からないということであり、分からないことは防げない、つまり、明日は我が身という状況になることを知らないという事なのです。

 

 自分だけが一生懸命勉強して良い点を取って、良い学校に行き、良い会社に入ればいいと学校で教わったことが原因だと思います。

 

 その結果、誰も社会について考えなくなり、社会は荒れ果ててしまったという事です。こうなることは全く予想していなかったと思います。

 

 見通しが甘かったという事です。言い換えれば、考えが足りなかった、つまりはバカだったという事になります。今からでもそう思えば何とかなるのですが、賢いと思っている人はそういう風に思う事はないでしょう。