人は戻っているのに続く鉄道の減便ダイヤ 「5類」でも感染拡大を考えると増発が必要だ(小林拓矢)
多くの人が少子化で騒いでいる間に、少子化以上のスピードで進行する多死化現象。それによって、人口減少は予想を超えるスピードで進んでいるのです。
最も、自由に動ける高齢者が減ることで、人の動きは確実に減っていく。その結果として公共交通機関が最初にダメージを受けるのです。
それは、地方ほど顕著ではないかと思います。
その結果、航空会社に鉄道会社は減便をを余儀なくされる。それを知らないマスコミは増発を求めるのです。
コロナパンデミックがドラスティックな市場収縮を我々に見せてくれたのですが、あれは異例の姿ではなく、これから世界が向かう未来の姿であることを忘れてはいけないと思います。
もう我々に経済発展は訪れない。これからは、経済衰退が恐ろしいスピードで襲ってくることになるのです。毎年毎年確実にモノが売れなくなっていく。
それは、全ての産業で着実に減少していくのです。
これまで経済成長を忘れないと大変なことになります。これまでの成長とは正反対の衰退が起こるのです。それは、我々人類がこれまでに経験したことがありません。
だから、そういう世界で一体何が起こるのかも知らない。従って、非常に危険な状況にあるという事になるでしょう。