Quoraでの投稿を転載します。何かのお役に立てれば幸いです。
2000年の九州沖縄サミットで日本はG7で最も豊かな国だったのに、現在G7で最貧です。なぜ日本はこんなに凋落してしまったんでしょうか?
世界で一番働いたからです。資本主義というのは働けば働くほど収入が増えるのではなく、減っていくのです。それは、働くことをキチンと見れば誰だって分かると思います。
一生懸命働くという事で仕事は片付いていきます。つまり、合理化効率化によって仕事は減る。仕事が減れば当然、収入も減るわけです。良いモノをより安く作る。これで日本は世界と戦ってきたのですが、その結果、儲からなくなったのです。
だって、モノが壊れず長く使えれば買わなくなるから。資本主義とはお金が全てという宗教なので、本来は日本の様に世界がならなければおかしいのです。それは、ある意味、世界は日本みたいな仕事をしていないという事です。
良いモノをより安くという考えがない。良いモノは高いだろうと考えるので、仕事をすれば価格が上がり給与も上がるわけです。決して、日本が凋落したのではありません。むしろ、成長した結果、意図した方向には向かなかったという事です。
しかし、コロナ以降は日本も世界と同じ方向へと変わりました。市場が収縮する中で売り上げを維持するには価格を上げるしかないことから方向転換を始めたのです。しかし、それは苦肉の策であり、給与を上げる力とはなりません。
何故なら、それでも良いモノを作り続ければ、物は売れなくなるからです。それに加えて、消費市場の急激な縮小が始まったこともあります。少子化と死亡者の急増と大量退職です。
今や年間死亡者は150万を超えていますし、これから更に増えるでしょう。高齢化しているという事は、現役世代が急激に減っているという事です。仕事を辞めれば消費は減る。洋服は買わなくなるし外食だって飲みに行く回数だって激減します。
ただでさえ物が売れない中で、消費人口の大きな現象が続けば、更に物は売れなくなります。まあ、その分を補填するためにインフレになっているわけです。本当はリストラして企業規模のダウンサイジングをしなければいけないのですが、それをすれば、更に消費市場が減るためにやりたくても出来ないのです。
あと、企業が対前年から売り上げを下げると支払いが滞るようになり、最終的には倒産するので、やりたくても出来ないのです。これが、資本主義のテロメアになると思います。このまま、企業運営のためのインフレが続くと更に物は売れなくなり、経営は一気に崩れるでしょう。
世界に遅れてインフレに突入したのですが、日本と中国は人口減少が激しいので、世界に先駆けて経済が破綻すると思います。いくらインフレにしてもそれ以上に販売数が減少していけば、どこかでパンクするのです。
本当の意味での経済成長とは、価格が下がり給与が減ること。それはつまり、最終的には全てのモノの値段が0円になることです。モノの値段とは何かと言えば、全てが人件費になります。モノの値段が0円という事は、人件費が0円という事であり、人間が働かなくて良い世界が出来るという事です。
人間は仕事をするために生まれてくる機械とは違うのです。だから、働かなくて良い世界を望んでいたわけです。そして、それが間もなく実現しようとしているのですが、経済成長を収入増とみているので、本来行くべき道を捻じ曲げている状態となっているわけです。
そこに大きなリスクが出来てしまった。飛行機が地上に降りるには少しずつ高度を下げていくので何ごともとなく降りれるわけですが、それを嫌がったために、無理やり高度を上げて行ったので、墜落という痛ましい未来が待っているわけです。
これから資本主義が終わり国家が崩壊することで多くの人間が命を奪われると思います。下手したら人類が滅亡することになるのです。そんなことで人類が滅亡するわけがない。今や80億人を超える人類が居なくなるわけがないと思うでしょうが。
この80億人は80年後にはゼロになるのです。今、どんなにたくさんいても、これからどれくらい生まれるかが重要であり、それがゼロに近づいて行けば人類は滅亡することになるのです。
