東急プラザ銀座の土地売却で見えてきたこれだけのこと(セブツー)
〉今回の売却価格はこれをどれぐらい下回ってい
〉たのか注目されるのだが非開示。
何時から、そういう風に非開示になったのかは知らないが、今や不動産取引は闇取引と呼んでも良いくらいに得体のしれないモノになっている。
よくそういう闇取引に大金を投じることが出来るモノだと思う。
業界全体として実勢価格は常に非開示であり、表向きな取引で表示価格は公表されている。その公表価格より安く買えたと喜んでいる客が多いように見えるが、これは定価のない不動産業界の2重価格ではないかと思う。
もちろん、ソレは不動産に限った事ではない。全ての定価のない商品に共通している事だと思う。
そうやって客を騙して1円でも高く売ることで儲けられるのが資本主義というもの。だから、資本主義の世界は嘘に染まっていき、最終的には信用が失われ崩壊することになるのです。
こうしたことは景品表示法に触れる可能性もあるのですが、これがまた実に曖昧な法律であり、刑罰の内容も含め本気で取り締まる気のないモノだと思われます。
つまり、資本主義に於ける必要悪という認識になるのだと思います。最終的には、買い手が納得すれば良いのであり、信仰宗教の壺と同じであると言えるでしょう。
こうして我々は企業の儲けの為に高いモノを買わされ、働けど働けどわが暮らし楽にならずという状況に追い込まれ、殆どの人は死ぬまで国家の奴隷として強制労働を強いられるのです。
とは言え、そういう実態が我々からはそう見えないようにされることで、国民は文句も言わずに働いて生きていく事になる。
実に酷くて恐ろしい世界だと思います。
要は、知らぬが仏ということです。そういう実態を見極める目を我々からは奪うのが学校教育であり、そこで刷り込まれる常識と言えるでしょう。
しかし、そういう嘘で固めた世界は、その嘘に依って壊されることになります。ソレを我々は今から嫌という程見せられる事になるのです。
基本的には騙す方が悪いのですが、そういう詐欺師の言葉を真に受けた騙さられる側にも責任はあるのです。
何故なら、何処かで違和感を覚えた筈だから!
嘘というのは、何処かで人に違和感をもたらすのです。しかし、ソレを掘り起こさなければ嘘は見抜けない。
その行動を怠った責任があるということです。
理屈では嘘は見抜けない。何故なら、理屈の中に嘘が紛れ込んでいるから。だから、それに気付けるのは人間の感性だけです。
つまり、自分の感覚を気に留めなかったということです。折角、自分を守るために発生する感覚なのに。
要は、自分を大事にしなかった報いを受けるということです。他人の言うことに耳を傾け自分を疎かにした報いを受けるということです。
自分を守れるのは自分だけ
わたし達が絶対に忘れてはいけないことです。まあ、ソレを忘れさせるのが学校教育であることは改めて書くまでもないでしょう。
大事なのは、常にこれからです。騙され続けて窮地に追いやられても、他人の言葉に縋るのか?ソレはある意味、泥棒に追銭となるでしょう。
どんどん奪われていき最期は・・・その末路も改めて書くまでもないでしょう。
自分の人生に責任を取れるのも自分だけです。そのことをすべての人が思い出すべきだと思います。