「裕福な中国人に嫁げば幸せに」…パキスタン女性だまし中国に送る「花嫁」ブローカー暗躍 : 読売新聞オンライン  

 

 

 中国の危機的状況が見えるようです。一人っ子政策によって男女のバランスが崩れた中国の少子化は日本より悲惨な現状にある。

 

 1億2千万人の日本が100年持たないという状況は既に書きましたが、もしかしたら、日本の10倍以上の14億人もいる中国だって、同様に100年程度で日本と同じ運命を辿るのかもしれません。

 

 命に限りがある人間にとって、今何人いるかはさほど大きな意味を持たない。大事なのは、子を何人儲けるかという事なのです。何故なら、今居る14億人の人間は、100年後にはみんな死んでいるから・・・

 

 大事なのは、これから何人生まれて来るのか?という事なのです。

 

 人間はとても厄介です。強引に子を儲けることは可能ですが、嫌なら堕胎することが出来るのです。避妊の方法だっていくらでもある。つまり、親になる予定の若者たちの気分次第で決まるという事です。

 

 だから、計算が出来ない。下手したら誰も結婚もせず出産もしないかもしれない。何故なら、恋愛のハードルが上がっているから。恋愛よりも面白い事も沢山あるし。

 

 そういう中で、結婚したい子どもを持ちたいと思う若者は貴重な存在であり、それを確実に叶えるには途上国の女子を騙して連れて来るのが最も手っ取り早いのです。

 

 日本でもそうですが、今や結婚の条件は物凄く高くなっている。豊かな時代の特徴だと思います。全てが贅沢になっているのです。人生を決める結婚に妥協は出来ないから・・・・

 

 そういう風に人間を変えてしまったのが学校教育であることは言うまでもありません。人間に優劣をつけたことで、条件が付くようになってしまったということです。

 

 条件というのは、何かを採用するためにあるように見えますが、実際は、採用しない為のモノとなる。何故なら、最低の条件より最高の条件となり易いから。

 

 最低ならば条件など要りません^^;

 

 人間というモノは、長所と短所で言えば、圧倒的に短所が多い。しかし、その数少ない長所にこそ無限の価値がある訳のですが、大抵の場合、その長所は条件には入って来ません。

 

 その結果、全員が不採用ということになる。つまり、条件を設ける時点で採用する気はないのです。そういう頭から結婚を考えると出来なくなる。

 

 だから、人間には心があり、そこでビビッっと来たことで結婚できるようになっているのです。大事なのは、人間が結婚して子を作りたいと思う事。その仕掛けが人間には施されているという事でしょう。

 

 しかし、その仕掛けを学校教育が取り払った結果、条件先行という最も結婚できない方法が採用されている。人生最大の選択は頭で考えていては出来ないのです。

 

 と、かつての結婚を振り返って思いました^^;