アメリカのIT人員削減は日本のIT業界に影響を及ぼすか - orangeitems’s diary  

 

 

 最近は人が足りないということが盛んに言われていますが、個人的には違和感がある。この世界規模で急速に進む市場収縮の中で、人手が足りないという事はあり得ないでしょう。

 

 ITなどが顕著であり、システム構築には多くの人材がいるけど、一度作ってしまえば保守だと少数で良くなる。理想的なシステムは最終的に一つに収斂していくわけで、システム構築さえ必要なくなる。

 

 それがITの宿命ではないでしょうか。効率化、合理化というものは最終的に全てを一つにする。それが、資本主義が自滅する理由でもある。

 

 これから、ITによって恐ろしいくらい仕事は減っていく。士業は殆どAIが担うだろうし、企業が利益を上げ続けるためには、人件費を減らしていくしか手はないからだ。

 

 人間に残る最後の仕事は、恐らく子どもを作る事だけになるだろう。これだけは機械には手が出せない^^;

 

 しかし、人間はそれを自ら放棄しつつある。それは、人間が機械と化している証拠だと言える。これが人類滅亡の原因となる。

 

 資本主義と言うお金が全ての世界に人間は要らない。当然と言えば当然の事だが、それを作った人間はそのことを気づかないのである。

 

 そういう世界でも何とか自分だけは生き残れるようにと必死に頑張るのだろうが。ターゲットは個人ではないから、その頑張りに意味はない。狙われているのは人類そのものである。

 

 とは言え、自分という個人は100年も生きないわけで、その目先の生を優先して人類そのものの生を犠牲にしていることになる。どうして、人間はここまで愚かになったのだろう。

 

 お金に目が眩む時点でそれは決まっていたのかもしれない^^;