必要なのは、若者の投票ではなく「革命」。政治停滞を覆す“独立国家”のレシピ(新R25)
いよいよ国家崩壊が始まるのではないかと思わせる記事が出て来ました。既に書いたように、国家の崩壊は資本主義の終焉で起こるモノです。それは、国家というモノが資本主義によって作られているからに他ならない。
本当は、国家が崩壊した後には、新しいパラダイムを築くべきであり、その為には、資本主義の根幹にあるお金を捨てることが必要になります。
かつては、神の言葉に集った人間ですが、今日では紙幣の力にすがっているわけです。国家の集う理由はお金のためという事ではないかと思います。
従って、この世からお金というモノを排除できれば、国家に従う理由はなくなる。国家に支配される理由も無くなるのです。こうなって初めて民主主義という個人に主権がある世界が誕生するのです。
資本主義というのは言い換えれば国家主義であり、国家が発行するお金に主権があるので、国民は国家の奴隷となるのです。これでは、国民に主権などあるハズもない。
あるのは投票権だけであり、それを如何に行使しようとも何も変わらないという現在の状況になるのです。それでも、全ての国民は、これが民主主義と教わっているので、そういうものだと諦めているのです。
そんなことより、働いてお金を稼いで生きていく方が大事であり、お金の奴隷として(実際は国家の奴隷として)死ぬまで働かされる。しかし、全ての国民は「学校で勉強するからバカになる」ので、そこに疑問を持たないのです。
そして、こういう有能と思われる教授の言葉を真に受け、今度は独立国家を築こうとするのかもしれませんね^^;
そこには資本主義が必ず付いて回るわけで、結局、同じ末路を辿る事になるでしょう。もちろん、その末路が見えるまでには多くの時間を要するわけで、資本主義の延命に大きく貢献するのかもしれません。
宗教が何故起こったか?それは全知全能と銘打った神の存在をでっち上げられたからであり、人間がひれ伏す存在を作ったことで人間を支配し動かせた結果です。
国家に於いても同じことが言えるわけで、何でも買える万能な「お金」を認知させ、この世に誕生させたことで、人間をひれ伏せさせ言う事をきかせることで国家に従わせることが出来たから、国家が存在できるのです。
この21世紀という文明社会にあって、このメカニズムに誰も関心を持たないことが私には理解できないのですが、これもまた「学校で勉強するからバカになる」ことで、そっちに目が行かないのでしょう。
それでも、人間が生き続けることが出来るのなら、別に資本主義や国家を否定することも学校教育の廃止を訴えることもしないのですが。
誰かに支配されることに依って人間が人間でなくなる。
人間とは、自分で考えて行動できるから人間なのであって、他人の言う通りに生きるのは、奴隷やロボットであり、人間ではないのです。
その結果、少子化に人口減少という人類滅亡が始まっているのです。
これだけ多くの人間が居て、人類滅亡がある訳がない。という人が大半だと思いますが、何事も始まりは些細なことなのです。人間がここまで高度な文明を築けたこともそうであり、それが人間にとっ良い結果をもたらすかと言えば、そうではないのです。
科学の発展が人間にもたらせたのは何でしょうか?
便利になることで人間に起こったことは何でしょうか?
そこには良い事だけではないのです。物事には必ず長短があり、良い事だけを見ていてはダメなのです。そして、今我々は、科学の発展に依る悪い事を沢山受けているのです。
科学の発展で便利になることで、人間は頭を使わなくなった。それは、機械任せで自分がやることがなくなっているという事です。つまり、科学の発展は人間を必要としなくなったのです。
この世界で最も大事なのは「必要」であるという事。必要である間は、この世界に存在することが出来ますが、必要でなくなるとこの世界からは抹消されるのです。
他人に支配された働く機械となった人間に伴侶も子どもの必要なくなった。大事なのはフルに働ける環境だけ。この状況が少子化の理由なのです。
恋愛もバーチャルで済ませるし、子育てだってバーチャルで済ませる。何故なら、現実は思い通りにならないけど、バーチャルなら思い通りになるからでしょう。
しかし、思い通りにならないから頭を使って考えるのです。その考える力が人間の生命線と言えるでしょう。思い通りにならないのが嫌なのは、人間で言えば子どもであり、考える力がない事を意味します。
この頭を使わない現象は、スパイラルとなって時間と共に頭を使わなくなっていく。これが何年、何十年と経っていくとどうなるのか?
人間が持つ大きな脳は使われなくなれば、必要が亡くなれば消えていくのです。だから、脳の萎縮が起こる。これがアルツハイマーの原因です。
便利になる楽になるという状況は、人間の能力を奪うのです。不要としていくのです。それは、最終的に人間そのものをこの世から抹殺する力となるのです。
資本主義を続けることは、人間を滅ぼすということです。「人類滅亡へのシナリオ」でも書いていますので・・・
恐らく、放っておけば人間社会は民主主義になると思います。
民主主義に最も必要なのは「自分で考えて行動する」という自立の精神です。自立とは、何でも出来るという事を意味します。自分で考えることが出来るからそれは実現できるのです。
そして、それが出来る人間は他人に対して優しくなれる。何でもやればそうなるでしょう。何故なら、そんなこと初めから出来ないから。
色んな人に助けてもらって初めて出来るから。そうやって、人間は成長していくのです。そうやって他人への思いやりが生まれるのです。
自分の得意なことだけやっている様では何も分からない。一つの事だけやっている様では了見の狭い愚かな人間になるのです。そして、資本主義に居る人間は、殆どそういう人間ではないでしょうか?
それは、本来の人間とは全く違う。人間の持つ偉大な能力を全く使っていない出来損ないの人間集団と言えるのです。だから、こういう酷い社会を作ってしまうのです。
結果は嘘が付けない!!!
是非、この21世紀という社会の現状を見て考えてみてください。社会を見なくてもご自身の置かれた状況を見ても分かるでしょう。
そういう中で、これから一体どうしたら良いのか?お判りでしょうか。大抵は分からないからお金を稼ぐしかないという状況でしょう。しかし、思うようには稼げないし、不安は消えないし、未来は見えない。
その現実に疑問を持つべきではないでしょうか?
そして、一体何が問題なのかを一人一人が考えるべきだと思います。その為に、人間が持つ無限の力を今一度思い出してください。人間に秘められた力を忘れることから全ては狂ったのです。

