〉一方で失業者など個人は職業訓練などで支援し
〉新しい産業に移れるよう環境整備を図った。
と書いて有るけど、一体新しい産業って何なのでしょう?ソレが有れば苦労はないのです(^_^;)
何度も書いているように、我々が生きるのに必要なお金を得る仕事というものは時代と共に減っていくのです。
何故なら、そうしないと儲けが出ないから!
モノの値段とは突き詰めると人件費なのです。そして、人件費を減らすことで利益が出る。その為に皆が仕事をするのです。
そういう中で、唯一伸びているのが医療と福祉産業だと思います。病人が増え介護老人が増えることで起こること。
この2つが最後の望みとなるのでしょう(^_^;)
資本主義とは人が、人を食い物にする考え方なのです。人が稼ぐお金を奪う時代から、稼げなくなると、人そのモノを食って行くわけです。
まさに地獄を作る考え方だと思います。その地獄に君臨するのが国家であり、ソレを運営する政府と言えるでしょう。
国家というモノが誕生して凡そ5000年という時を経て国家の正体が見えて来たのではないかと思います。
もちろん、人間を滅ぼすために資本主義や国家が作られたのではありません。この5000年の繁栄がソレを証明しているでしょう。
しかし、その繁栄が仇となるのです。何事にも長所と短所があるのです。そして、我々は長所のみを享受出来る訳ではないのです。
これからは、見ていなかった短所に苛まれる事になるということです。我々は得たものを認識することは出来ても失ったモノを認識することは出来ない。
この繁栄で何を失ったのかを思い出せなければ人類は終わると考えなければいけないと思います。