ニラパリブはPARP阻害薬。
DNA修復の一つのメカニズムを阻害することによりがん細胞を死に至らしめます。
卵巣がんに対しての使用承認ですが同がんは治療薬が決して豊富ではなく
ニラパリブはBRCA遺伝子変異がない人にも使用可能であるため
選択肢が増える朗報です。
下記のブログ記事で解説しました。
リムパーザの副作用でも相談を受けることはしばしばありますが、ゼジューラはまた副作用が異なっていると言われており、しっかりがん治療の副作用対策も含まれる早期緩和ケアを並行して受けてゆくことが大切ですね。