がん難民
前回も取り上げました。
私的な定義で失礼しますが、
高度進行期~終末期になっても、主担当医と言うべき存在がおらず、有事に入院する病院がないと……
実質的ながん難民になります。
難民という言葉を考えた人はなかなかですね。
難民は「国」を失っているわけです。
「母国」があれば難民にならないのは、がん難民も一緒です。
この場合の母国とは、トータルに診療してくれる主担当医・主たる病院です(★”トータルに診療してくれる”という所がポイントなので、少し厳しいことを言うと、名目上の主担当医であっても、母国的な要素が弱いケースもあります。その場合こそ、他にかかりつけ医を設けることも一手です)。
ただ落とし穴はいくつもあります。
私も期せずしてがん難民になってしまっている方から相談を受けることがよくあります。
そのような場合、放っておけば、最後に重大なことになります。
例えば、家で急変してお亡くなりになってしまい、どこかの病院に搬送せねばならず、死亡診断ではなく死体検案となってしまうかもしれないのです。
一歩手前だったケースも時々経験します。
下記で予防法を解説しました。
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