リプログさせて頂いたブログ主さんはがん難民と言われるのだそうです。

そうではないということを説明してもわかってもらえないとのこと。大変ですね。

まだまだ一般には病院等をいろいろとかかるだけで難民のように感じる方もいらっしゃるのでしょうか。

がん難民を端的に言うと、高度進行期から末期がんの場合に、主治医や入院させてくれる病院がなくなってしまうことで、自分から複数の医療機関を使い分ける方はもちろんがん難民ではありません。


一つの病院に全てが揃っていることは多くないです。

揃っていても紹介してくれるかは別のことも。

特に緩和ケアは、自院でトライして難しければ積極的に「外注」したほうが良いです。本当の専門家も多くないですし。

ご自分の治療をデザインするのはご自身です。もちろん心ある医療者はそれをバックアップしてくれるでしょう。

各医療機関の意見の違いは当然と捉え、うまく統合し、良いところどりができれば、いい結果につながりやすくなるでしょうね。