神経の痛みの治療薬リリカって、日本の医薬品のうち、4番めに売れているのですね。
売上986億円。
処方されすぎでしょう。
アメブロのハッシュタグを「リリカ」とすると、なんとタグ4864件!
それだけの方が話題にするくらい、処方を受けたり、何らかの関係が生じたりしているのでしょう。
下記の論考でも書いてあるように、
「腰痛症や坐骨神経痛、関節痛」等にまで処方されていることがあります(※ただ論考のリリカとロキソプロフェンの薬価を比較するのは、それぞれの薬剤の得意分野の痛みが違うので、それはどうかとは思います)。
整形外科へのプロモーションがうまくいっているのでしょうが……。
ただ出始めの時に、確かに、一般科の先生方が、内臓痛や体性痛にまで出していましたね。
リリカも使い所を見極めれば良い薬剤です。
ただ、神経と関係ない痛みに出すのはいけません。
運転禁止や、意識消失の副作用も、リリカや新薬のタリージェは同様です。
痛みはないのにこしたことがありませんが、痛みを完全にゼロにするために薬を限界まで使ってはいけないことがある病態(特に非がんの慢性痛)があります。
リリカを出されて運転している人、いると思います。
注意が必要です。
リリカや新薬タリージェについて詳しく解説しています。
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やはり痛みは痛み専門の医師に診てもらったほうが良いと思います。
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