(終末期の話なので、無理に読まないようになさってくださいね)
周知のことですが、腫瘍は原発臓器の障害で最期を迎えるとは限りません。
例えば男性で一番罹患が多い胃がん(2014年)は、当然胃の障害では死に至りません。
特に乳がんはその傾向が顕著です。乳腺の障害で最期となるわけではないからです。
当ブログはずいぶん前から、人の最後に関係する事象を取り上げています。
したがって、末期がんの時にどうなるのか? という情報を求めて来られている方々がおられます。
ただ私の外来でも、「悪いことでも全部知りたい」という方が圧倒的に多いのですよね。
もちろんそういう皆さんだからこそ、早期緩和ケア外来を使われるのだと存じますが。
では乳がんの場合、どのようなことが最後に問題になるのか、それを取り上げたのが次の記事です。
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ただ読み方には注意して頂ければと思いますが、ひと口に転移があるがんと言っても、予後は千差万別です。
特に乳がんは、遠隔転移があっても、まだまだ先が期待しえます。
複数肝転移がある、肺転移があると言っても、上で記しているような末期が近い将来に約束されているわけではないですから、その点はどうかご注意ください。
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「すぐにそうなるかも?」と思ってしまいそうな時(疲れているときなどに多いですね)は、無理に読まないほうが良いと思います。
いずれにせよ、治療は日進月歩であり、長期生存がさらなる生存を呼び込むと考えます。
進行乳がんの緩和ケアの動画です。
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