「手術後、ずっと痛いんですが……」
そうおっしゃる方、結構おられます。
「それについてはどうお聞きになっていますか?」
質問すると、
「いえ、特に何も」
とか
「様子を見ましょう」
とか、場合によっては
「そんなものですよ」
とか、「◯◯さんは結構痛がりなのですか?」
等々と言われている、と……。
「可能性としては、術後遷延性疼痛ですね」
そうお伝えすると、
「聞いたことがないです」
という答えであることも頻々ですね。
半年以上、治療も診断もなかったということですね……。
術後遷延性疼痛、知らない方は医療者にも多いです。
こちらをご覧ください。
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なお上のリンクでは、慢性痛についてよく解説している半場道子先生の『慢性痛への挑戦』という記事を紹介しています。
これは読んだほうが良いです。
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早い段階で痛みを鎮痛薬で抑え込むと、慢性痛への進展を減らせる可能性があります。
またこれまで治療した経験では、他にも問題因子が多くない場合には、最終的に鎮痛薬を中止しても痛まなくなることも多いです。
しっかり鎮痛することが重要になります。
一方で、がんの痛みと同じように積極的に上限なく医療用麻薬を使うのも、がんではない慢性痛に関しては正しくありません。
専門家の関与がとても重要です。
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