医療用麻薬の注射薬、例えばモルヒネの注射薬。
内服や貼り薬の医療用麻薬についてでも何度か説明していますが、
これらは有益な道具です。
道具は使い方によって有益にもなるし、有害にもなります。
それなので道具自体に、善悪はありません。
何十年も前は、最後になってモルヒネの注射薬が出てきました。
使い方も今ほど洗練されていません。
苦しければどんどん増やす。
そうして、亡くなられた時に、看ている側は「ああ、これで楽になった」と思ったのでしょう。
今はそれらの状況とは全然異なっています。
医療用麻薬では、もちろん注射薬でも、命は縮みません(※がんの患者さんに使用する場合)。
医療用麻薬の注射薬にはある利点があります。
改めて下記で解説しました。
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そのため、必要に応じて、当然末期ではなくても使用します。
もちろん使うことは(適応症であって医師の処方を受ければ)誰でもできますが、治療に精通している緩和ケア医が関与することが安全性でも有効性でも好適とは考えられます。
モルヒネなどの医療用麻薬の注射薬には根強い誤解があります。
一般レベルでの誤解の払拭が、新しい扉を開いていきます。
動画でも解説しました。ぜひご覧ください。
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