私の悩み。

 

がんを患っておられる方が、

 

痛い、苦しい……等とブログを書いておられることがあります。

 

すると、「いいね」がすごく付いているのですよね。200くらいとか。あるいはもっと。

 

頑張っているという意味では「いいね」なのかもしれません。

 

ただ痛くて苦しいのに「いいね」と押してしまっていいのか悩みます。

 

結局そのような場合は「いいね」ボタンを押さないことがほとんどです。

 

 

「頑張るぞ!」と文章が終わっていれば、それに対して「いいね」を押すのはわかるのですが、

 

痛い苦しい……というトーンで終わっている場合は、悩みます。

 

それでもすごく「いいね」が押されていることがありますよね。

 

 

また毎度の職業病ですが、「この対策ができるんじゃないのか?」

 

「あれをやっていないんじゃないのか?」

 

と思うと、ますます「いいね」を心理的に付けづらいです。

 

例えば、タイトル「医療用麻薬で吐き気が止まりません」(←私の専門分野で得意分野ですね)

 

というものを読んだりすると、「この薬剤を使えば吐き気が止められるんじゃないのか!?」と思うと、

 

300とか400とか付いている「いいね」ボタンを押すことができないのですね。

 

なかなかこのような痛みや苦しみ、そして薬剤(抗がん剤や医療用麻薬等)の「副作用」と緩和ケアとが結びついていないようなのは、見ていてやきもきします。

 

「緩和ケアにかからなくちゃ」と稀に書いてあると安心なのですが、「次の外来まで待とう……」「つらいが仕方ない……」等と記してあると、悶々とします。

 

「ここにいるよ」と思います。

 

今年ももう2週間あまり。

 

来年からも緩和ケアの知名度アップは課題ですね。

 

皆さんは上記のような場合、「いいね」押していますか? 押さないですか?

 

 

最新記事はこちら→便秘薬にさらに新薬が! モビコール

 

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