それまで誰も見つけられなかった2歳の不明男児を見つけたのは、

 

78歳のプロ中のプロのボランティア・尾畠春夫さんだったという話。

 

 

「大臣が来ようが関係ない。罰を受けても直に家族にお渡ししたかった」行方不明2歳児を発見した男性が会見

 

 
世の中にはすごい方がいますね。
 
子供は上にのぼりたがるから、という直感は、余人が見つけられなかった男児を見つけることにつながったのでした。
 
正解は多くの人がいく道にあるとも限りません。
 
まさしく歴年の勇者は、正しい回答を深い経験から導き出されたのでした。
 
それにしても、目的がある人の強さや若さも特筆すべきものです。
 
尾畠さんのような強健な心身があれば、生涯現役は素晴らしいことだと思います。
 
現役で居続けることがますます経験を増やし、真の強さを形成します。
 
私も開業し、患者さんにも来て頂いて、ありがたい状況が続いています。
 
これまで多くの診療数を毎年重ねてきました。
 
経験し続けることが、臨床家としても強さにつながります。
 
逆に、多くの患者さんを診ないと臨床家としての勘が衰える可能性があります。
 
引き続き自身の経験を還元し、診療の数も維持することで、臨床家としての直感も堅持したいと、スーパーヒーローの尾畠さんのお姿を見て、私も改めてそのようなことを思いました。