「緩和ケア病棟やホスピスはなかなか入れない」
皆さんも聞いたことがあるかもしれません。
それは事実です(でも時折すっと入れる方もいます。運もあるのですよね)。
なぜならば、いくつかのハードルがそこにあるからです。
一つは、待ち時間が長いこと。
入院予約面談までの時間、面談後入院までの時間、それがかかります。
中には、数ヶ月かかる場合もあります。
またここは少しだけ内緒の話ですが(書いてしまっては内緒ではないですが)、有名なホスピス・緩和ケア病棟は人気があるので待ちが長い傾向はあります。
もう一つのハードルは、抗がん剤治療などのがんに対する治療が完全に終わっていないと、入院予約面談も(及び面談の予約・日時設定も)受けられない施設が少なくない、ということです。
ところが抗がん剤を使い切って終わった場合に、余命があまり残されていないこともしばしばあり、そこから動くと間に合わない、という大変難しい問題です。
そのような、なかなか入れない緩和ケア病棟・ホスピス。
それらに早く入れる4つの方法について今日は解説します。
リンクをご覧ください。
また、昨日の記事も参考になると思いますので、併せてご覧ください。
緩和ケアを受けたい場合はこの5つの病院・医師 早期緩和ケア度と費用も掲載
どこの世界にも固有のルールがあり、当事者になって初めてわかることも多々ありますが、
こと初動が遅いと「間に合わない」ことで、最後の時間の過ごし方がまるでかわってくるという重大な事柄ですから、このことに関しては知っておかれると良いと存じます。
参考になれば幸いです。