藤田紀子、“モンゴル力士会”の騒動に「楽しい会も度を過ぎると。勝負は真剣勝負でなくちゃいけない」
という記事。
(以下引用)
「ご存知の方も多いと思うんですけど、12年も会っておりません」
「いろいろ通して姿を見ては、生き方を変えないで頑張っているなと、私には伝わってきます。今回の問題は大変な心労だと思いますけど、私は会わなくても見ていますので、身体だけには気を付けて、最後まで貫き通して下さいね」
(以上引用)
との藤田さんの言葉。
がん診療、終末期医療などに携わっていると、どの家庭も何かしらの問題を抱えているということに触れる機会は頻々とあるものです。
中には、不仲で、長年会っていないというケースもあります。
どのご家族にもどのご家族なりの歴史があり、そうなった経緯、というものがありますから、他人がとやかく言えることではないのは確かです。
ただどれだけ時代が変わっても、親が子を思う気持ちというものは、変わらないものなのかもしれないとも思います。
もちろんそれがストレートに愛として伝われば良いのですが、送り手や受け手の性格や状況や、これまでの経緯が、得てして反対のメッセージを送ってしまうこともあるのが難しいわけでして。
そして、第三者としてはそこに親心や愛があると感じられるものが、なかなか当事者としては理解しがたい、ここが人の本当に難しいところです。
様々な行き違い・すれ違いや、こじれた親子関係に触れる機会はありましたが、それなりに納得のいく結末に着地できる方が多くあればと願う次第です。
それにしても、藤田さんのお言葉(以下引用)
「その度を過ぎるとね。色んな度を過ぎたことが耳に入ってきます。(略)勝負は真剣勝負でなくちゃいけない」
ということは……!?
攻めたコメントをされているようにも聞こえます。ガチンコではない?
どこもこのニュースばかり、あるいは特定の色が付いた記事が多く、世の中の仕組みはどうなっているのだろうかと考えさせられるこの一件です。