「先生のブログを、うちの息子が読んでいるんですよ」
頼りになる同僚看護師(男性)に言われました。
彼は私と年齢が近いです。
一瞬、少年がブログを読んでいると思いました。
「えっ? すごいですね。何歳でしたっけ? 息子さん」
「16歳です」
「あっ、そんなに大きな息子さんが!」
確かに、私も「若手医師」などと言われたこともありますが、彼のお子さんくらいの年齢の子供がいてもまったくおかしくはないわけです。仕事をしながら、もうそんなに大きな息子さんを育て上げた彼は正直偉いと思いました。
ところで、ブログは結構難しい内容の時もあると思います。
「すごいですね」
「でも、あまりわかっていないようです、ははは」
「ああ、そうなんですね」
それでその時、ふと思ったこと。
―漫画だったらわかるんじゃないのかな?
ってことです。
昔々の話、小学生頃の話ですが、詳しい経緯は忘れてしまいましたが、「裁判官」がかっこいいと思う時代がありました。
中学生の頃、『家栽の人』という漫画に出会いました。
「判事ってかっこいい」
としびれました。
北関東の牧歌的田園地帯で新刊を楽しみにしていたわけですが、その『家栽の人』の画こそ、新連載『はっぴーえんど』の魚戸おさむ先生だったのです。
漫画の素晴らしいところは、世代を選ばないし、言葉では伝わり難いものも伝えることができることであると思います。
ブログの10代の読者さん(少ないと思いますが)にも、漫画だとよくわかってもらえるのではないかと思います。
連載されるのはビッグコミックなので、大人向けではあると思いますが、若い皆さんや女性の皆さんにもぜひ読んでもらえればと存じます。
魚戸先生がどのような世界を展開されるか一読者としても楽しみにしております。
皆さん、応援のほど、よろしくお願い申し上げます。