収録のテレビに出たことはありますけれども、生放送は初めてだったのですが、
まるでテレビドラマや映画のワンシーンのように、1分前、15秒前、……とカウントが入り、
程よい緊張感と、数多くのプロフェッショナルがもたらす安心感の絶妙なミックスがありました。
医療現場も、それこそ多くのプロフェッショナルの動きで、患者さんの回復、改善、サポートという結果がもたらされますが、
テレビの現場も、写真の後ろに立っている皆さん方のチームワークで、事前の準備からいざ本番への数限りないステップを経て、1つのものができあがるのだと、改めての気づきを頂戴しました。
田中先生のお言葉
『人間は、自分の話をしているうちに、自分の本質がわかってくる。そのために私たちは傾聴しなくてはならない』
は苦悩者へのケアの重要な点を短い言葉に凝縮したもので、VTRの製作者さんもよくそこを切り取って下さった、と感じました。