皆さん、こんにちは。大津です。


『病院の実力 2014 総合編』(読売新聞社)で、私が勤務する大学の3病院が紹介されています。




各々の病院ごとに2名、計6名の医師が紹介されています。


当院では腹腔鏡手術の大家である金子弘真先生が紹介されています。

また大橋病院では、緩和医療専門医の中村陽一先生が紹介されています。


私の記事はp7に掲載されています。

実は6名の医師の中の2名が緩和医療専門医で、それだけ当グループとして緩和ケアに力を入れていることの証左とも言えるものとなっているのではないかと思います。

書店に並んでおりますので、ぜひご覧になってみてください。


なお当院おかかりの方は、別刷りが各病棟など様々なところで頒布されていますので、ご覧になって頂けたらと存じます。

おかかりの患者さんやご家族の中にも、中村先生と私の記事をお読みくださって、緩和ケアが「終末期に行うものではない」ことを改めてお知りになってくださる方がいて、紹介されて良かったと感じます。


表紙にもよく見ると書いてあるように、「緩和ケア」の全国各病院実績も掲載されています。

そんな時代になったのだと嬉しく感じます。


パラパラとめくっていくと、終わり頃、p377には下記のようにヨミドクターの紹介があります。




そう、連載中のコラムの題名も載っていますね。

今日木曜日はヨミドクターの私のコラム「専門家に聞きたい! 終末期と緩和ケアの本当の話」の更新日です。現在連載中です。
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「専門家に聞きたい! 終末期と緩和ケアの本当の話」

書籍と同じで、主に一般の方向けの連載なのですが、編集部には医療者からの感想も届いているようです。いつもお読みくださって、ありがとうございます。


終末期医療や緩和ケアというのは、一般の方にとって、なかなか継続的に考えられたりなじみがあったりということが少ないものだと思います。

しかしいつかは誰もに必要となるものです。家族にとっても、自分にとってもです。

65歳以上が人口の1/4となったと報じられています。

認知症の話題もTV等で特集される機会が相次いでいます。

間口の広い問題、その逆の専門的な話題を織り交ぜながら、わかりやすく、をモットーに引き続き情報をお伝えしていきたいと思います。


今後ともよろしくお願いいたします。

それでは皆さん、また。
失礼します。