【共通】


最新号の週刊文春11月28日号に記事が掲載されています。
↓↓
2013年11月28日号


AKB48総支配人脱法ハーブ吸引

・・・という記事では無論ありません(それにしても写真付きでリアルですね・・・)


どこに載っているかなと開いたら、前のほうの目立つところがすぐにその脱法ハーブのスクープ記事で驚きました。生々しい写真ですね。吸ってますからね。


私がインタビューに応えた内容が掲載されているのは、鳥集徹さんの「ガンでも長生きする方法」という記事です。p132~135です。

非常に誠実な特集です。ぜひご覧になってみてください。


それにしても「脱法ハーブ」

上記の「AKB48総支配人脱法ハーブ吸引」というスクープの本記事には「突然吠え出したり、数分前に言ったことを何も覚えていなかったりする」(p142)、「(ブログ筆者注:脱法ハーブを)吸った後は目が完全にイッてます」(同)とあります。怖いですね。

私たち医師が処方する「医療用麻薬」もそれらの怪しい薬剤としばしば混同されますが、「突然吠え出したり、数分前に言ったことを何も覚えていなかったり」、「(ブログ筆者注:脱法ハーブを)吸った後は目が完全にイッてます」となったりすることはもちろん全くありません。

医療用麻薬についてはまたヨミドクターでも取り上げますね。

今週の記事はこちらです。
↓↓
私が緩和ケア医になった理由


医療用麻薬の安全な使い方は、少なくともがんの領域では、確立してきています。

しかし依存性のある薬物にはどうか皆さんも(大丈夫とは思いますが)安易に手など出さぬようにお気をつけください。

時折医師が医療用麻薬などの(自分への)不正使用で捕まったというニュースを聞きますが、がんの患者さんと違って健康人には精神依存を形成しますので、手出し一瞬・後悔一生です。どうかお気をつけて。


それでは皆さん、また。
失礼します。