皆さん、こんにちは。大津です。



私の故郷は茨城県です。


とうとうグレてしまったそうです。


まずは茨城県のホームページのトップページをご覧ください。

(キャプチャーさせて頂きました)


$大津秀一 オフィシャルブログ 「医療の一隅と、人の生を照らす」 Powered by Ameba

茨城県のホームページはこちら


ツッパってもいますね。


どうしてグレてしまったのでしょうか?



・・それはグレますよね。


”ブランド”総合研究所の「都道府県別地域魅力度ランキング」(” ”はブログ著者が追加)

はい

全国最下位です。47/47です。


下記のリンクにあるグラフをご覧ください。
↓↓
都道府県魅力度ランク


グラフは目を覆うばかりです。


北海道・・・素晴らしいですよね、僕も大好きです。余談ですが、素敵な先生がたくさんいます。1位。数値65.3(ぶっちぎり)。

京都・・・素晴らしいですよね。僕も大好きです。3年住んでました。お寺最高です。2位。数値49.1。

沖縄・・・素晴らしいですよね。僕も大好きです。本島ばかりではなくて、宮古、八重山も最高ですね。3位。数値44.3。

東京・・・とりあえず5年半住んでます。まあ便利ですよね。4位。数値40.6。

神奈川・・・横浜の魅力でしょうかね。神奈川県には4年住んでました。5位。数値29.1。


茨城は・・・・・・数値6.6で最下位です。


魅力・・・最下位。

18年間(人生最長)過ごした我が故郷が・・・。


中学校の時に、好きな男子ランキング(クラスの女子が自発的に行ったというやや残酷なアンケート)の結果を見る時と同じくらいショックですね。

しかし昔日は意外にも中段グループに入っていたのですが、故郷は最下位ですからね。しかも昔日は真ん中からちょっと上だったということを20年以上経っても覚えているくらいですから、ランキングというものは恐ろしいものなんですね。優劣がはっきりとついてしまうわけですから。

なお余談ですが、中学校の時にそのアンケートで好きな男子1位になったアベ君は「こんなアンケートするのはいけないよ!」と真剣に怒っていて、中段で喜んでいた自分との格の違いをまざまざと見せつけてくれました。彼も医者になりました。


たまに聞かれます。

「先生は生まれはどこですか?」

「茨城です」

<この後!

全国共通の反応。皆さんもご存知、かつ同じような反応をするんじゃないですか!?>

「納豆!」(統計学的に99%)

・・・・・・。

「ははは、それしかないですよね」

「私は生まれが東京なんですけれども・・」(茨城の話題は終了。90%以上)


ちなみに関西地区限定の反応もあります。

「いばらきです」

「ああー、大阪なんですね!」


違います。


「あ、ああ、それは茨木ですね。僕は茨城県です」

「ああ、

<さてこの後! よく来るこの反応(60%)>


いばら”ぎ”なんですね」


違います。


世の中にはいばら”ぎ”という県はありません。いばら”き”県なのですね。

これを茨城県民の一部(含む僕)は非常にこだわっていますから絶対に間違えないほうが良いです。

僕も比較的すぐにやんわりと訂正します。

「え? いばらぎ県じゃないんですか? 茨木がいばらきで、茨城はいばらぎでしょう?」

「あ、あはは、どちらもいばら”き”のようなんです」

「めんどくさいねえ。もういばら”ぎ”県にしてしまったら」

↑ なおこういう反応は愛県心が強い一部(含む僕)の茨城県民の心を逆なでするので注意しましょう。



くだんの茨城県のホームページにも、つっぱりがスクロールすると


偕楽園
大仏
メロン
JAXA
常陸牛

といろいろ魅力があることを書いていますが、他にもありますよ。


納豆だけじゃあありません。


日本の三名瀑(滝)の一つである

袋田の滝。ふくろだのたき、一歩間違えると、ふくろだたき、とか


日本第二位の大きさの湖、霞ヶ浦だとか。琵琶湖の影で霞んでいます。


大して高くない筑波山とか、鹿島アントラーズだとか、海がきれいな大洗だとか、
HITACHIの日立とか、いろいろあります。

ロック・イン・ジャパン・フェスティバルも毎年ひたちなか海浜公園で開かれています。


歴史で言いますと、徳川御三家の水戸藩の存在した場所であり

黄門様の水戸光圀公がいた場所でありますし(ドラマのようにうろうろはしなかったようです)

御三家でありながら「尊王」思想の中心であり、実は維新の中心となった長州や薩摩の志士たちに大きな影響を与えていたこととか

にも関わらず維新の頃には内乱となってしまって弱体化してしまったりとか(水戸人は怒りっぽいと言われる。それが災いしたか・・・)

先の戦争で焼けた水戸城の跡地に、僕たちの母校の水戸一高ができたこととか(だから高校の音楽祭は”三の丸音楽祭”)

なかなか興味深いものがあります。


皆さんは偕楽園は知っていますか?

日本三名園の
兼六園は誰でも知っていても(80%)
後楽園は遊園地と勘違いしている人がしばしばいて(40%。三名園と知っているのも40%)
偕楽園が茨城にあって三名園の一つだと知っている人は推測10%程度というお寒い結果です。括弧内の数字は私の印象です。

実際自分も小さい頃にはよく偕楽園に行きましたが、
長じて兼六園に行くとそのあまりの格差に驚き、
さらに後楽園に行っても格上感をはるかに感じて
なぜ三名園に偕楽園が入っているのかと思った時代もありましたが、
今になって思うと、他の庭園はあくまで素晴らしい庭園なのに対し、
偕楽園は「梅」にほぼ特化しているので、現代の「選択と集中」を
先取りするかのような、一点勝負(その半面他は・・)庭園で
潔いと感じている次第であります。


まあ冗談はともかく海がきれいな県です。

今は亡き祖父や叔父に連れられて、海沿いを散歩した記憶が今でも忘れられません。

しかし海は埋め立てられて、とても遠くなりました。彼らと散歩して歩いた海岸線はもうありません。

2年前、それでも遠くから津波はやって来て、祖母の家まで浸していきました。

そんなに長く生きているわけではありませんが、茨城の海を高台から見ていると、動いた海岸線、もうこの世にいない人たちと歩いた海岸線の思い出、そして今はるかに遠く見える港湾の風景、その向こうからやってきた津波の記憶、また元に戻った静かな風景から、時がいささか過ぎたことが感じられます。


とても有名な観光地がないからこそ、しゃにむに観光しなくても良い、ただ豊かな自然の中でぼーっとできる県かもしれません。それもまた魅力なのではないでしょうか。


そうだ、茨城、行こう。

どうでしょうか?


それでは皆さん、また。
失礼します。


追伸

明日ヨミドクターの連載更新です。

これが前回の記事です。

こちらもよろしくお願いします。