皆さん、こんにちは。大津です。
先週末、日本緩和医療学会学術大会がありました。
様々な新しい知識の獲得に役立ちました。
そして、参加者の皆さんの熱心さに、とても感動し、勇気づけられました。
日本中でこんなに多くの医療者が、緩和医療に熱意を持って取り組まれている、それを強く感じました。
製薬会社の方も参加されていたのですが、特に看護師さんの熱心さと力に心打たれたと言っていました。私もそう思います。少しずつ、現場もよく変わっていくのではないかと期待します。
さて、学会で先行リリースとなった『間違いだらけの緩和薬選び 世界一簡単な緩和薬の本』の続報です。
![$大津秀一 オフィシャルブログ 「医療の一隅と、人の生を照らす」 Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20130613/19/setakan/c8/04/j/t02200313_0382054412574522842.jpg?caw=800)
おかげさまで、なんと学会の大会での全書籍ランキングの3位だったそうです。
私も驚きました。
確かに、「買おうと思ったらもうなかった」という声も頂戴しました。
手に取ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
この本は、本の中でも書きましたが、徹頭徹尾「使える」本を目指しました。
薬剤名も、処方例は一般名ではなく、実際の臨床現場における名前で記し、それこそそのまま本に書いてある通りに処方できるよう、薬剤開始時の用法用量も全て記してあります。
あれも良い、これも良いはやめ(『間違いだらけのクルマ選び』の精神です)、これだけ使いこなせれば十分、という必要最低限の薬剤を厳選しています。
ただ、だからといって情報の羅列では読んで面白くありません。その薬剤をどうして選ぶのか、どう使うのか、また細かいテクニックや小ネタなどがなければ、結局辞書になってしまいます。
そうならないようにしました。読んで頂ければ、きちんと薬剤選択の背景にある理論を知ることができるようになっています。その中でも、少しでも面白く読めるように気をつけました。
わかりやすさを深めるため作った緩和スペクトル(読んで頂ければわかります)や、画像所見をみて痛みの原因を突き止め確認する方法、そして緩和医療が必要な時期を3期にわけてそれぞれに最適な処方を提案するなど、オリジナルなものも含めて、臨床で私が学ばせて頂いてきたものを投入しました。
本日、正式な発売日です。
どうかよろしくお願いいたします。
私はがん医療に携わる医療者、特に医師の皆さんが、この本に書いてある通りにやってくださったら、日本のがん医療は本当に変わるはずと思います。
苦痛は取れます。
私がそうだったように、教わる機会が少ないため、知らないだけなのです。
前もブログで書きましたように、医師の方々でしたら、1日で読める本です。
特に日本の医療の将来を担う若手医師に、存分に活用してもらいたいと願います。
そして本の背面に書いてありますように
![$大津秀一 オフィシャルブログ 「医療の一隅と、人の生を照らす」 Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20130626/06/setakan/b1/9f/j/t02200293_0800106712588697823.jpg?caw=800)
もちろん、医師以外の医療職、特に緩和ケアやがん性疼痛の認定看護師、実際に医療を受けている患者さんやご家族にも活用できるように、可能な限り簡単に書いています。背面に書いてある「こんな方に向いています」に当てはまる皆さんも、どうか目を通して頂ければ幸いです。
最後に。
裏帯の最後をご覧ください。
いつ緩和するの? 今でしょう?
助けを求めている患者さんが日本中にたくさんいます。
いつ最新の緩和医療を知るのか。
いつ緩和医療をするのか。
今です。
どうかよろしくお願いいたします。
先週末、日本緩和医療学会学術大会がありました。
様々な新しい知識の獲得に役立ちました。
そして、参加者の皆さんの熱心さに、とても感動し、勇気づけられました。
日本中でこんなに多くの医療者が、緩和医療に熱意を持って取り組まれている、それを強く感じました。
製薬会社の方も参加されていたのですが、特に看護師さんの熱心さと力に心打たれたと言っていました。私もそう思います。少しずつ、現場もよく変わっていくのではないかと期待します。
さて、学会で先行リリースとなった『間違いだらけの緩和薬選び 世界一簡単な緩和薬の本』の続報です。
![$大津秀一 オフィシャルブログ 「医療の一隅と、人の生を照らす」 Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20130613/19/setakan/c8/04/j/t02200313_0382054412574522842.jpg?caw=800)
おかげさまで、なんと学会の大会での全書籍ランキングの3位だったそうです。
私も驚きました。
確かに、「買おうと思ったらもうなかった」という声も頂戴しました。
手に取ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
この本は、本の中でも書きましたが、徹頭徹尾「使える」本を目指しました。
薬剤名も、処方例は一般名ではなく、実際の臨床現場における名前で記し、それこそそのまま本に書いてある通りに処方できるよう、薬剤開始時の用法用量も全て記してあります。
あれも良い、これも良いはやめ(『間違いだらけのクルマ選び』の精神です)、これだけ使いこなせれば十分、という必要最低限の薬剤を厳選しています。
ただ、だからといって情報の羅列では読んで面白くありません。その薬剤をどうして選ぶのか、どう使うのか、また細かいテクニックや小ネタなどがなければ、結局辞書になってしまいます。
そうならないようにしました。読んで頂ければ、きちんと薬剤選択の背景にある理論を知ることができるようになっています。その中でも、少しでも面白く読めるように気をつけました。
わかりやすさを深めるため作った緩和スペクトル(読んで頂ければわかります)や、画像所見をみて痛みの原因を突き止め確認する方法、そして緩和医療が必要な時期を3期にわけてそれぞれに最適な処方を提案するなど、オリジナルなものも含めて、臨床で私が学ばせて頂いてきたものを投入しました。
本日、正式な発売日です。
どうかよろしくお願いいたします。
私はがん医療に携わる医療者、特に医師の皆さんが、この本に書いてある通りにやってくださったら、日本のがん医療は本当に変わるはずと思います。
苦痛は取れます。
私がそうだったように、教わる機会が少ないため、知らないだけなのです。
前もブログで書きましたように、医師の方々でしたら、1日で読める本です。
特に日本の医療の将来を担う若手医師に、存分に活用してもらいたいと願います。
そして本の背面に書いてありますように
![$大津秀一 オフィシャルブログ 「医療の一隅と、人の生を照らす」 Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20130626/06/setakan/b1/9f/j/t02200293_0800106712588697823.jpg?caw=800)
もちろん、医師以外の医療職、特に緩和ケアやがん性疼痛の認定看護師、実際に医療を受けている患者さんやご家族にも活用できるように、可能な限り簡単に書いています。背面に書いてある「こんな方に向いています」に当てはまる皆さんも、どうか目を通して頂ければ幸いです。
最後に。
裏帯の最後をご覧ください。
いつ緩和するの? 今でしょう?
助けを求めている患者さんが日本中にたくさんいます。
いつ最新の緩和医療を知るのか。
いつ緩和医療をするのか。
今です。
どうかよろしくお願いいたします。