皆さん、こんにちは。



私が南京虫に海外で刺咬されたのは
9月末。


実はまだ痕が残っています!


刺咬後2ヶ月は
時折かゆみが再燃して大変でした。

そして最初の1ヶ月程度は
治まってはまた痒くなり
治まってはまた痒くなり・・の
繰り返しで
「治るの? これ」
と思ったくらいエライ目にあいました。

なかなか治らないんですよ。

それがようやく良くなって
ホッとひと息ついていたら・・

な、なんと

「スーパー南京虫」(うわー!)

テレビでやっているではありませんか。

具体的には12月6日のNHK
クローズアップ現代でした。視聴率も
高くなんと14.3%だったそうです。


さてここからは「虫」系が苦手な方は
リンク先を開くのはやめてください。

苦手な方は本当に苦手ですからね。

私も虫を実際に見たわけではなかった
ので、「こんなヤツ」に刺されたと
後で知った際にはかゆみが増しました。
そして気持ち悪さも・・。

(閲覧に注意してください。
虫が苦手な方はくれぐれも開きません
よう! ・・と書くと開きたくなる
かもしれませんが、苦手な方は
やっぱりおやめになってください)

そういうわけでまずNHKのリンク。
↓↓
こちらです

さっそくまとめサイトもできている
ようです。
↓↓
こちらです


実は私を噛んだのはどういう奴かと
思って少し前に「動画」も見たのですが、
これもまた・・
(うわ~!)
という感じでした。

さてスーパー南京虫。

南京虫はシラミの一種で
「トコジラミ」と言います。

スーパー南京虫の
何がスーパーかと言いますと、
市販の殺虫剤に「12000倍」
もの耐性を獲得しているそうです。

そう殺虫剤が効かないのです。
怖い。怖すぎます。

細菌やマラリアを媒介する
ハマダラカ(蚊の種類)と同様、
人類の強力な武器―抗生剤や殺菌剤、
殺虫剤等―にこれらしぶとい
生き物は(彼らも必死です)
耐性を獲得して生き延びます。

それがあの南京虫まで・・
何ということでしょう。


現状はとにかく「持ち込まない」と
いうことが対処法となるでしょう。

南京虫はかなりしぶとく生きるようで
なかなか死なないようです。
だからまずはかばんや服についた
南京虫を家に持ち帰らないように
すべての持ち物を大きな袋に入れたり
帰国後は服を50度以上のお湯に
1分以上つけるなどの対策が良いそうです。

私もまさに帰国後
すべての持ち物は袋に入れ、
服は熱湯浸しにしました。

おかげさまで現状は持ち込んでいなかった
ようです。ホッとしています。


とにかく刺されると
半端ないですから気をつけてください。
アメリカ等では流行があって、日本でも
近い将来流行の恐れがあるとのこと・・。

以前高齢者の方が多い講演で
「刺されたことがある方いらっしゃいますか?」
と聞きましたが、なんと一人もいらっしゃい
ませんでした。私一人だけが経験者だったのです。

実は日本でも1970年代に根絶されたと
される前はいたのです。
けれどももう40年近くいなかったわけですから
経験されていないのも当然です。
・・と同時に日本の清潔文化はすごいなあと
感嘆もします。40年より長く生きてらっしゃる
方でも経験者が少ないわけですから。

知らないと流行を広げてしまう危険がある
南京虫、そしてその強化版スーパー南京虫。

皆さん、本当に気をつけてください。

前述のまとめサイトに刺された方の背中が
掲載されていますが、本当にこんな感じで
見た目もかなり強烈ですし、また痒さは
本当に冗談ではありません。


皆さまがスーパー南京虫と遭遇しないことを
願いつつ・・。

今朝はマイナス2℃でした(車の温度計)。

体調に気をつけていきましょうね。

それではいつも読んで下さってありがとうございます。
失礼します。