皆さん、こんにちは。大津です。


随分と涼しくなって参りましたね。
寒暖の差がありますので、どうか
皆さんもお身体には十分お気を付けください。

旭川では雪が降ったそうです。
季節が移りゆくのは早いですね。


先日都議会議員の早坂よしひろ議員が
緩和医療について聞きにいらっしゃいました。
拙著をお読みくださって、緩和医療の大切さ
をより実感してくださったとのことです。


そして先日9月29日、
東京都議会本会議にて早坂議員から
石原慎太郎知事に緩和医療についての質問が
されました。

質問の模様(映像)は以下のページから閲覧できます。
↓↓↓
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/cgi-bin/movie.cgi?file=c1109290&start=6492&file_mode=.wmv

1時間48分から12分のうちの最初の質問が
「緩和医療について」で、映像の2時間0分
40秒以降に知事の回答が視聴できます。

早坂議員の質問も、石原知事の回答も印象深い
ものです。
本会議で緩和医療が取り上げられて本当に
良かったと思います。緩和医療の普及に弾みが
つくことに期待したいです。

東京都にもまだ緩和医療の専門医は6人しかいません
(全国でもまだ24名)。

年間35万人のがんによる死者、年間119万人
に達した死者、そしてそれ以上の数の病者(治る
方たちを含めて)を支えるのには、もっともっと
緩和医療の良き臨床家が育つ必要があると考えます。


緩和医療がより普及されるように、引き続き
微力を尽くして参りたいと思います。
難しいことがあまり話せないけれども、わかりやすく
話をするのは比較的得意という特性を生かして、
一般の方へ、医療者の方へ、緩和医療の知識や実践の
普及により力を入れていきたいと思います(講演も良
かったらお呼びください。当ページのメッセージもし
くは公式ページのお問い合わせからお申し込みできます)。


それではまた。
失礼します。