皆さん、こんにちは。大津です。
いよいよ今年も残すところあと
60日余りですね。

有り難いことに、新刊の
『死ぬときに人はどうなる 10の質問』が
様々な書店で大きく陳列されているとの情報
を耳にします。

$大津秀一 オフィシャルブログ 「医療の一隅と、人の生を照らす」 Powered by Ameba

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「死ぬときに人はどうなる」は
現代日本の死とそれを巡る諸質問に
多面的な方向から見つめて回答しようと
いう本です。実際を知らなければ、指針
が立ちにくいのはあらゆる分野に言える
ことだと思います。きっと皆さんの、何らか
の役に立ってくれるのではないかと思います。
特に『死ぬときに後悔すること25』で著者
を知ってくださった読者さんにお勧めしたい
と思います。

また夏の間に書き上げた
『終末期患者からの3つのメッセージ』

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はこれまでとは異なり、終末期の患者さんが
教えてくれたこと、そこから何を学び、どう
生きれば後悔が少なく、満足した人生が送れる
のか、それを考えた本です。

僕が思うに、例えば「こうしたら成功する」とか
「こうしたら良い人生を送れる」とかの本は、
あくまでその著者さん(と著者さんに似た性格
の人)に合った方法なのだと思います。もちろん
僕の本もそのような批評を免れることはできない
でしょう。けれども見ていると、枝葉末節のテク
ニックというものが残念ながら少なくないのです。

また、成功したという事例から後ろ向きに
研究しているだけで、前向きに見てその方法が
有効かはわからないということもあるでしょう。
変な指標をたくさん作り出しても、それが
有効どころか、作りだした人の自己満足や
はては本を売るために作ったモノサシかも
しれません。こういう新しい切り口があるんだ
という、多面的なものの見方を創出する手がかり
にはなっても、それが本当に有用なのかは
別問題です。

もちろん、やや普遍的なものはあると思います。
感謝をして生活する、とか、前を向いて
人生を歩んでいくとか。

僕の提案は、「終わりが来る」という
ことから考えていきましょう、という
視点です。「終わりが来る」という視点から
考えれば、ありきたりの「成功」の意味は
乏しくなります。名誉を得ても、大金を
得ても、人は死ぬのです。死ぬときに、
名誉や大金はあまり役に立ちません。
もっと役に立つものは何なのか、それを
考えていかなければいけないのではないか、
それが新しい本で答えようとした問いです。

もちろん人の世のことに、絶対はありえません。
全ての人に当てはまる法則はありません。
けれども根本はおおよそ3つのことに
帰着されるのではないかと考え、3つの
メッセージと名付けられました。
この本もまた、皆さんの何らかのお役にたって
頂けたら幸いです。

今年はブックファースト川越店の店長さんの
ブログが話題になりました。
↓↓↓
書店バブル

有名な方にとって、たくさん自らの思いを、
書籍というある一定の権威があり、自らの財物とも
捉えることができる媒体で
発したいというのは抗しがたい魅力でありましょう。

一方、ゴーストさんも多く↓↓↓
(7/2のブログ参照です)
出版点数が非常に多い昨今、有益な
本も埋もれてしまいがちです。

そんな厳しい環境の中、皆さんに拙著を読んで
頂いていることはとても有り難いことだと
思っております。
また、出版界の社会的要請は
著者が自ら考え、自ら汗を流したものをこそ
しっかりと送り届けるというところに
あるのではないかとも思います。

引き続き、多くの方が幸せな時間を過ごせるように、
自らのできることを考え、努力していきたいと
思っております。

いつも読んでくださってありがとうございます。
それではまた一週間頑張りましょう。
失礼します。