2025/06/20更新。
「診断内容(負傷詳細と診断期間)」、「診断期間と復帰まで」の表を追加しています。
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女子サッカーについて、ファンである私が、最も気に食わないのが、怪我の多さです。
そこで、WEリーグ各チームのHPから、原則2021年1月以降約4.5年分の怪我の情報を集めてみました。
下表にまとめましたが、やはり、チーム平均で、3.8件/年と言う多さ。
慢性的な腰や膝の痛みで、HPに公開されていないが長期離脱する選手も多く、大きな課題である。
診断内容(負傷詳細と診断期間)
1.調査方法
各チームのHP情報を原則2021年1月~。
ただし、千葉Lは2022年1月、C大阪は2023年4月以降しか、HP情報が無い。
2.データーと所感など
A.怪我の大きさ
発表されていた情報のほとんどが手術を伴うモノ。
例外もあるが、頭(脳震盪)などで、極少数。
とは言っても脳震盪をHPに載せたのは新潟LとI神戸だけ。他は掲載しない方針で、もっと多いはずです。
B.怪我の位置
やはり「アシ」(脚・膝・足首・足)が多い。
左右の差はあまりなかった。右 76/左 79件。
文献などによると、利きアシの方が多いとの報告もあるが、強い相関ではなさそう。
C.長期離脱を伴う膝の怪我
前十字靱帯損傷・断裂が多く、医師の診断で8ヶ月以上がほとんど。
その多くが、リハビリ・筋力強化を経て、アスリートとして十分戦えるようになるまでだと、1年近く掛かっている。
①8ヶ月以上の診断で、WEリーグ公式試合に出場登録するまでの平均期間:330日。
・対象51件。(未復帰・診断期間発表無し・退団などを除いた数)
・ただし、試合が無いと登録できないし、戦力評価が低いと登録されない。
・長期休養明けの選手は交代出場で様子見をするのが大多数で、先発して全力でプレーできるのは、まだその先。
②8ヶ月以上の診断での最短復帰例:194、217、221、222日・・・。短くても6ヶ月以上。
③ 8人が復帰せぬままに再発(逆脚を含む)。
D.怪我のまま移籍・引退
引退13人。移籍8人。
E.試合中/練習中
公式戦・トレーニングマッチで74人。練習中に89人。
練習中の怪我は多いものの、日数や時間を勘案すると、配慮されて、ある程度は抑制出来ているようである。
各チームの練習場のピッチ(天然芝/人工芝)を調べて対応を取りたかったが、私の調査能力では足りず・・・。
F.試合会場別負傷者数
母数が少ないので、深読みしても、あまり意味が無いのでしょう。
でも、ヨドコウ桜スタジアムは2年でこの数字は多いですね。
以上です。
2024/07/11 作成(アーカイブ)
2025/06/20 「診断内容(負傷詳細と診断期間)」、「診断期間と復帰まで」の表追加
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ブログ内関連記事
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参考記事など
日本臨床スポーツ医学会誌第30巻第1号 (rinspo.jp)
外傷・障害予防プログラム
「FIFA11+」が大学女子サッカー選手の膝前十字靭帯損傷危険率に与える影響
馬越博久,干場拓真,広瀬統一,福林 徹
https://www.rinspo.jp/journal/2020/files/30-1/123-133.pdf
理学療法学Supplement
健常成人の利き足の違いによる片脚立ち保持時間への影響
佐藤 健一, 小林 量作, 計良 圭一
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2008/0/2008_0_A3P3068/_article/-char/ja/#:~:text=%E3%80%90%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%80%91(1)%E5%88%A9%E3%81%8D,39.3%EF%BC%85%E3%81%A7%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%EF%BC%8E



