私はコーナーキックの統計を取るために、公式記録からデーターを抜粋し、蓄積しています。
ちょっと手を広げれば、コーナーキック以外でも、興味あるデーターを収集・整理することが
可能ですので、「90-」のシリーズで紹介していきたいと思います。
年2回更新(夏の中間版、秋の最終版)くらいを目標にします。
なお、これまでは、
なでしこリーグ・リーグ杯入場者数・STATS (2019/08/22更新)
で、まとめて紹介してきましたが、4年分・5年分のデーターになってきました。
・数が多くなったので、項目毎に分けます。
・経年として変化も見られる様になったので、グラフ化もして行こうと考えています。
まずは、先日終了したなでしこリーグとリーグカップ入場者数のまとめから。
2019年と過去のデーターから、思うところはこんな所でしょう。
A.全体的な観客数減少に歯止めが掛からないが、2019年は実質横ばい。
①10チーム合計で、2018年から4千人弱減少。
②ただし、理由はある。
・女子W杯中のリーグカップ戦が集客に苦戦。
・新潟LのJリーグ共催試合(過去約5千人入っていた)が無くなった。
・佳境の試合が天候のため延期・平日開催になった。
第11節ジェフL-日テレ:739人
その時点でジェフLは上位にいた。
第15節AC長野-マイナビ:1083人
裏天王山。休日ならもっと入った。
③その中でI神戸が4割近く集客を伸ばしたのが目に付く。しっかり営業努力している。
④AC長野がリーダー的な集客状況では無くなった。
⑤日テレはギリギリとは言え、2019年やっと平均超え。
が、相変わらずホームより、アウェイの方が客が集まる。
B.アウェイでの集客では、各チーム間の差が無くなった。
①I神戸の全国的動員能力が低下している。
ホームで頑張りを見せたI神戸が、アウェイでも首位なのだが、2019年は平均約400人も減らしている。
人気のあるチームも、強くないと、他チームの動員に波及しないと言うことなのでしょう。
さらに、今年はジェフL主催でJリーグと共催(3,306人)と、日テレ主催のリベンジ5千人プロジェクト(4,496人)で、助けてもらっている。それが無かったら、他のチームと大差は無い。
既に「全国的人気チーム」の座には、いないのかも知れない。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190812/12/setahima85/87/20/j/o0730047114532020831.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190812/12/setahima85/be/82/j/o0730047114532020841.jpg?caw=800)
履歴
2019/11/13 作成
なでしこリーグ・リーグ杯入場者数・STATS 2019/08/22更新
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