(4)各チームの結果集積図
2019年シーズンは、4-164~4-224まで、61試合のブログを投稿してきました。
各試合・各チームのコーナーキックの結果を大まかに紹介するために、
「コーナーキックの概要」として図を作って来ました。
その図から、各チームの左右コーナーキック毎に1年分を重ねてみました。
左右それぞれのコーナーキックにおいて、どこへ蹴られたか、攻撃側・守備側どちらのチームが触って、どこへシュート・クリアなどされたのかを矢印で表しています。
①ショートコーナーも”初手”だけを集めていますので、タッチ沿いなどに有る矢印がそれに当たります。
②キックミス・時間つぶしは、図にしていませんので、対象にした全コーナーキックの本数分、矢印が有るわけではありません。
なお、例によって、私がブログ化した記事が元データですので、以下のような言い訳が有ります。
ご了承ください。
①全試合が放送・配信されてはいないし、その全部を記録したわけでは無い。
②あくまで見た目の、アバウト・データです。
③そもそもピッチ形状も、デフォルメしています。選手の動きを説明するためにゆがめています。
④映像の悪い配信もあって、どっちの選手が触ったか、判断しづらいプレーも多々含まれています。
なでしこリーグ1部の各チームとなでしこJAPANの計11チームについて、作成しましたので紹介します。
ただ、出来た図を自己評価すると、手間の割には、納得出来る内容や、新たな発見が出来たわけでは無かった。報われなかったような思いもあります。
良かったのは伊賀FCの図だけかなぁ・・。
A.マイナビ
ニア重視のコーナーキックだった。
意外だったのは、大きくクリアされていること。身長が高い選手が多いので、クリアされても小さいかと思っていたが、そうでも無い。
B.浦和
左CKはニア狙いが多く、ゴールから近め。右CKは偏りがない。
多くの選手がキッカーを務めたが、右利きばかりなので、その影響だと思う。
C.ジェフL
ニア狙いが多いですね。
D.日テレ
そもそもゴール前を狙わないことも多かった。
左CKは中央からファーへ、右CKはニア狙いの傾向。
左右でキッカーを使い分けていたので、選手によって考え方がちがうのか?
E.ノジマ
ニア狙いが多い。
何故か、右CKの成績が良い。
F.F日体大
本数が少なくよく分からない。
G.新潟L
ファー狙いの傾向が強い。
そういえば、川村選手をファーに配置していて、そこを狙っていたな・・・。。
H.AC長野
このチームは以前からファー狙いが多い。
I.伊賀FC
2019年最多の10得点を上げたのが、納得出来るチャートになった。
・ゴールに近い所で勝てている。
・負けても、逃げさせたクリアが多く、大きくクリアされている数が異常に少ない。
J.I神戸
ニア狙いの傾向が強い。
特に左CKは、ニアサイドで三宅選手に合わせていた。
一方、ファーで待っていた高瀬選手は、ヒマだったろうな・・。
K.なでしこJAPAN
左CKは中島選手が多く蹴っているが、やはニアサイド狙いの傾向が強い。
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