高倉体制になって、初めての大勝でした。
「勢いは付いたけど相手が・・・・」という試合だったのでしょう。
アフリカや南米の国は、集中切らせて、時々ボロボロになるけれど、
「勢いは付いたけど相手が・・・・」という試合だったのでしょう。
アフリカや南米の国は、集中切らせて、時々ボロボロになるけれど、
ここまでだとは。。
なでしこJAPANにとって、得る物が有ったかといえば疑問。
なでしこJAPANにとって、得る物が有ったかといえば疑問。
また、日中に試合したためか、好天に恵まれた春休みにもかかわらず、4月1日開催のなでしこリーグカップは、各試合とも入場者数が厳しかった。
半分くらいで、自分(女子サッカー)の首を絞めるようなことになっている。
ところで、この試合の注目は、代表復帰の川澄選手。
サイドライン際から質の高いクロスを上げて、得点も生まれた。
サイドライン際から質の高いクロスを上げて、得点も生まれた。
さすがNWSL昨期アシスト王。
中継放送やスポーツニュースで思いっきり持ち上げられて、
紙面やweb上にも賞賛と期待の記事があふれています。
中継放送やスポーツニュースで思いっきり持ち上げられて、
紙面やweb上にも賞賛と期待の記事があふれています。
でも思い出してください。
カナダW杯前には、なでしこJAPANでスタメンが危うくなり、
再渡米前には、I神戸でも出場機会が減った選手です。
カナダW杯前には、なでしこJAPANでスタメンが危うくなり、
再渡米前には、I神戸でも出場機会が減った選手です。
ところが、4-4―2から、
シアトルのフォーメーション「4-3-3でタテに早いサッカー」に変わると、
瞬時に再活性。
瞬時に再活性。
要するに、川澄選手はウィングとして極めて優秀なのだけど、
前にスペースが無いと、急にパフォーマンスが落ちる選手だと私は理解しています。
代表復帰して、4-4-2で再び苦しい立場になるかも知れないのです。
前にスペースが無いと、急にパフォーマンスが落ちる選手だと私は理解しています。
代表復帰して、4-4-2で再び苦しい立場になるかも知れないのです。
川澄選手が活躍するには、この2年間で何を得たのか、によります。
特に良いクロスを上げても、今のなでしこJAPANのFWに
永里選手のようなヘディングや、力強いポストプレーは期待できないのですから。
むしろ条件的には厳しくなっているのです。
特に良いクロスを上げても、今のなでしこJAPANのFWに
永里選手のようなヘディングや、力強いポストプレーは期待できないのですから。
むしろ条件的には厳しくなっているのです。
また、高倉監督がアジアカップで難敵相手にどう組み込むのかです。
でも、特徴のある(クセの強い)選手を使うの、うまくないしなぁ~。
櫨選手は呼びもしなかったし、
でも、特徴のある(クセの強い)選手を使うの、うまくないしなぁ~。
櫨選手は呼びもしなかったし、
岩渕選手とスタイルが被るところが有って、横山選手も持て余し気味だし。
いずれにせよ、アジアカップの直前に、こののような相手で試すのでは無く、
川澄選手を呼ぶのなら、もっと前に良い相手で確認すべき選手だと思います。
得点状況と主なチャンスシーンは多すぎるので割愛し、
いつもの通り、コーナーキックを分析していく。
(1)両チームのディフェンスシステム
なでしこJAPANはマンツーマン中心で、2名のゾーンディフェンス。
アルガルベカップ途中から一人前戦に残し、3人目のゾーン配置を止めている。
アルガルベカップ途中から一人前戦に残し、3人目のゾーン配置を止めている。
この日は、増矢選手が守備には入らず、速攻要員。
でも、岩渕選手の方が相手は嫌だと思うのですがねぇ。
一方ガーナは、マンツーマン中心で4人のゾーン体制から始まった。
ただし、ショートコーナーなどで、揺さぶられて、
最後のコーナーキックではゾーン配置されたのは2名。
内容的にあまりにザル。
ただし、ショートコーナーなどで、揺さぶられて、
最後のコーナーキックではゾーン配置されたのは2名。
内容的にあまりにザル。
①ニアへ走り込む選手に対するマンツーマンは、簡単に振り切られている。
②自分のマークマンを簡単に捨てて、通常の守備位置へ戻ろうとするので
②自分のマークマンを簡単に捨てて、通常の守備位置へ戻ろうとするので
ファーサイドで走り込まずに止まっていると、まず間違いなくフリーになれる。
などなど。
ちゃんと守備してくださいよ。。。。
ちゃんと守備してくださいよ。。。。

(2)統計
例によって、私が採っているSTATSを紹介します。
なでしこJAPAN ガーナ代表
コーナー本数 8 1
37:01のFKを含む
得点(1次攻撃) 2 0
センタリング→シュート 2/0 0
センタリング→パス 1/0 0
ルーズボール 0 0
クリアー 4/1 0
キーパーパンチ 0 0
キーパーキャッチ 0 0
オフェンスファール 0 0
ディフェンスファール 0 0
* フリー/競り合い
キックミス 0 0
ショートコーナー不発 0 0
フリーになった選手 3/10 0
(ボール受け/ボール来ず)
ピックプレー:推定含む 0 0
(成功/不成功)
センタリング→パス 1/0 0
ルーズボール 0 0
クリアー 4/1 0
キーパーパンチ 0 0
キーパーキャッチ 0 0
オフェンスファール 0 0
ディフェンスファール 0 0
* フリー/競り合い
キックミス 0 0
ショートコーナー不発 0 0
フリーになった選手 3/10 0
(ボール受け/ボール来ず)
ピックプレー:推定含む 0 0
(成功/不成功)
あまりにフリーになっている選手が多い。
近くに立っているのだけど、ボールワォッチャーになっている選手を入れたら、
もっと数は増える。
(3)特記すべきプレー
ガーナ代表の攻撃は1本だけで.特に何も仕込みを見せず。
なでしこJAPANの攻撃は、前述のようにガーナ代表の守備がザル過ぎて、
評価に値しない。
ただ、後半中島選手と川澄選手が、ファー狙いをしていたが、
前述のようにファーサイドで待っていれば、
評価に値しない。
ただ、後半中島選手と川澄選手が、ファー狙いをしていたが、
前述のようにファーサイドで待っていれば、
まず間違いなくフリーになっていたので、そこへ合わせようとしていたのかも。
だとしたら、ハーフタイムで情報共有出来ていたことになり、
だとしたら、ハーフタイムで情報共有出来ていたことになり、
それは評価すべきと思う。
得点シーンをメモ程度に図にしておく。
A.なでしこJAPAN28分(27:57)の2得点目
5市瀬選手がフリーでニアに走り込んで、後ろに流したボールを、
19トゥエネボアー選手がファーポスト前で掻き出したが、
11田中選手の前に転がり、シュート。
キーパーが弾いたが、8岩渕選手が押し込んでゴール。
このプレーには明らかな守備側のミスが2つある。
①5市瀬選手をフリーにしている。
おそらく、4エジール選手がマークを間違えている。
1本目(27:30)を見ると、このマーク関係で特に問題なくやっている。
11田中選手と間違えた?
②11田中選手をフリーにしている。
9アスアコ選手が、11田中選手を放置して、ゴール前に詰めた。
①5市瀬選手をフリーにしている。
おそらく、4エジール選手がマークを間違えている。
1本目(27:30)を見ると、このマーク関係で特に問題なくやっている。
11田中選手と間違えた?
②11田中選手をフリーにしている。
9アスアコ選手が、11田中選手を放置して、ゴール前に詰めた。
他にも、2アンフォビー選手と8岩渕選手の場所取りの位置関係も、
細かく見れば問題で、普通にやっていればオフサイドを取れているか
クリア出来ている。

B.なでしこJAPAN74分(73:36)の5得点目
ショートコーナーから、8岩渕選手からのリターンボールを9川澄選手がクロス。ファーで10坂口選手が合わせる。
一旦GKに止められるが、ゴール前に転がったところを、17高木選手が押し込んだ。
一旦GKに止められるが、ゴール前に転がったところを、17高木選手が押し込んだ。
非常にディフェンスが甘い。
①10坂口選手のマークの11クシ選手が、ボールに対してのみ反応しているので、
①10坂口選手のマークの11クシ選手が、ボールに対してのみ反応しているので、
フリーでヘディングを許している。
②10坂口選手がヘディングした時点で、17高木選手・13菅澤選手・5市瀬選手が、
②10坂口選手がヘディングした時点で、17高木選手・13菅澤選手・5市瀬選手が、
特に何をしたわけでも無いのに、ガーナ選手のゴール側が取れていた。
さらに、ガーナ代表の選手たちはボールワォッチャーとなって、棒立ち。
キーパーが止められず、ゴール前に転がったら、
ゴール全幅で100%なでしこJAPANの3選手が先に触れる状況であった。
こんなことは、アジアカップでは絶対起こりえない。
何度も繰り返すが、日本まで来てくれたんだから、
最後までちゃんと守ってくださいよ。

以上です。
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