I神戸は連敗。優勝は絶望的になりました。先週の新潟L戦に比べれば多少見所があったものの、勝てる要素が無かったことでは変わりませんでした。昨年はキープレーヤーの移籍流出が複数有って、それが言い訳ということも考えられましたが、今年は復帰や補強で救いどころ無しですね。スタープレーヤーや若手有望株が揃うチームがこれでは、リーグ全体の盛り上がりもなくなり、唯一放送してくれているBS-FUJIにもそっぽ向かれるかも。これでは本ブログに冠した私の希望も遠くなっちゃいそうです。
さて、本ブログの主目的であるコーナーキックを、この試合に関しても分析します。なお、この試合ではゴールライン付近のフリーキックもあったので、その2本も数に含みます。
(1) コーナーキック概要
I神戸 ベガルタL
コーナー(フリーキック)本数 8 5
得点 1 0
I神戸 ベガルタL
コーナー(フリーキック)本数 8 5
得点 1 0
センタリング→シュート(フリー/競り合い) 2/0 0
センタリング→パス(フリー/競り合い) 0/1 0/1
ルーズボール 1 1
クリアー(フリー/競り合い) 1/0 1/0
キーパーパンチ(フリー/競り合い) 1/1 1/0
キーパーキャッチ(フリー/競り合い) 1/0 1/0
センタリング→パス(フリー/競り合い) 0/1 0/1
ルーズボール 1 1
クリアー(フリー/競り合い) 1/0 1/0
キーパーパンチ(フリー/競り合い) 1/1 1/0
キーパーキャッチ(フリー/競り合い) 1/0 1/0
ショートコーナー不発 0 0
フリーになった選手 3/8 1/5
(ボール受け/ボール来ず)
ピックプレー:推定含む(成功/不成功) 3/1 2/0
この試合でも、攻撃側選手に渡ったのは、3割程ですね。サッカーを本格的にやったことのない私には低いように思われるのですが、いかがなモノでしょう。
フリーになった選手 3/8 1/5
(ボール受け/ボール来ず)
ピックプレー:推定含む(成功/不成功) 3/1 2/0
この試合でも、攻撃側選手に渡ったのは、3割程ですね。サッカーを本格的にやったことのない私には低いように思われるのですが、いかがなモノでしょう。
(2)特筆すべきプレーなど
この試合では道上選手が52分にニアポストでゴールするのですが、大きいことは良いことですね。ディフェンスに前を押さえられたが、わずか1歩バックステップしただけで、フリーでヘディング出来ています。この後、道上選手に対しベガルタLは川村選手をマークに付ける対策をとることになります。
注目したいのは、30分と70分のI神戸のプレー。偶然かも知れませんが、なかなかのアイデアかも。
ベガルタLは、マンツーマン+ゾーンシフト2名(ニアポスト1、ニアポスト前1)という、よく見る守備配置です。これに対し、ニアポストに19道上選手を配置し、ゴール前から8澤選手が前へ出るというプレー。これによって、マークマンも含め4名の守備選手をほぼ無力化出来ますね。文ではわかりにくいので、70分のプレーを図にしました。
ベガルタLは、マンツーマン+ゾーンシフト2名(ニアポスト1、ニアポスト前1)という、よく見る守備配置です。これに対し、ニアポストに19道上選手を配置し、ゴール前から8澤選手が前へ出るというプレー。これによって、マークマンも含め4名の守備選手をほぼ無力化出来ますね。文ではわかりにくいので、70分のプレーを図にしました。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190812/12/setahima85/41/5e/j/o0960072014532015617.jpg?caw=800)
守備が4人いて、その前に8澤選手が出たわけですから、局面的には非常に戦力投資効率の良い状況です。澤選手得意のニアからのシュートは、人が多くてブロックされやすいでしょうけど、こぼれ球を狙ったりすれば、面白いかと思います。
なお、このプレーは8澤選手の独断だったのでしょう、19道上選手がゴールから離れようと一歩動いてしまったため、8澤選手のマークマン5坂井選手のルートが広くなって、結果澤選手は追いつかれてしいました。このプレーは使えそうだと思うのなら、道上選手はビデオをよく見て、ブロッカーとしての知識と技術を蓄積して欲しいモノです。
以上です。