ドライマウスの漢方薬

テーマ:

こんにちは。世田谷区千歳船橋 せたがや漢方堂
の横山ですニコニコ




今朝のあさイチ見ましたか?


ドライマウスの特集でしたね。




ドライマウスとは、口の中の異常な乾燥感のことを言います。


ドライアイはもうかなり認知されていますが、ドライマウスはまだそれほど一般的には認知されていませんが、悩んでいる方は年々増えているそうです。




口の中が異常に乾燥するため、パンなどの乾燥した食べ物が食べにくかったり、話しにくくなったりして、いつも水分が手元にないと不安。常にガムを噛んでいないと不快。また、唾液が少ないことで、口の中の自浄作用が落ちるために、虫歯になりやすかったり、口内炎ができやすかったり、舌がひりひり痛くなったりします。




命にかかわる病気ではありませんが、日々の生活で、大変苦労が多いようです。






私も以前、友人にドライマウスの相談をされ、漢方薬を出したことがあります。


その友人は、放射線治療をした後からだ、ということだったので、特別なケースなのかと思っていましたが、今日のあさイチを見て、ドライマウスで悩んでいる方の多さに驚きました。




特に大きな病気をしたわけでなくとも、年齢とともに口の中の乾燥感が悪化してくる方が多いそうですね。


年齢的には50代以降、女性の方が圧倒的に多いとか。




ちょうど更年期障害の時期なので、思い返してみると、当店にも更年期障害の治療のためにご来店した方で、のどの渇きや口の乾燥感を訴える方が多いことに気が付きました。




イライラ、のぼせ、多汗、不眠、疲労感など、更年期障害の治療をしていくうちに、最初にご来店の際に「口腔内の乾燥感」を訴えていた方のほとんどが、「そういえば最近、気にならない」とおっしゃってくれます。




ドライマウスを主訴でご来店の方がいなかったので、あまり意識していませんでしたが、更年期の時期は、ドライマウスになる方が多いのですね。




ということで、今日はドライマウスの漢方について書きたいと思います。






東洋医学では、喉の渇き、口の中の乾燥感は、陰虚(いんきょ)によるものといわれています。






陰虚について




陰虚とは、体液が慢性的に不足している状態を指します。


つまり体がカラカラに乾いている状態です。




肌が乾燥したり、目が乾燥したり、口が乾燥したり。


そして、全身症状としては、イライラ、のぼせ、ほてり、焦燥感など。


夜寝ていると、手足が火照って、布団から手足を出しているような人も陰虚です。


陰陽のバランスで、陰が少なくなるために、相対的に陽が強くなり、体が熱くなるような症状が出ます。




これは、更年期障害の症状とほぼ一致していますね。


ですから、更年期障害の漢方治療をすると、ドライマウスも改善してくるのです。






漢方薬では、陰を補う薬の代表格は六味地黄丸(ろくみじおうがん)です。




この処方を基本に、麦門冬(ばくもんどう)や天門冬(てんもんどう)といった、体を直接潤すような生薬を足してあげて治療していきます。




また、ドライマウスでお悩みの方の多くに、胃腸の調子が悪い方、高血圧や高脂血症といった血液の汚れがある方がいます。




そういう方には、胃腸の調子を整える漢方や、血液の汚れを改善する漢方を併用してもらうと、治療効果はさらに高まります。









ドライマウスで一番関連つけやすい病気として、シェーグレン症候群があります。




これは、いわゆる自己免疫疾患で、完治が難しい難病と言われています。






自覚できる症状としては、ドライアイとドライマウスが有名で、その症状はかなり深刻で、日常生活に支障がでるほどだということです。




シェーグレン症候群を完治することは難しくなりますが、ドライマウスやドライアイなどといった不快な自覚症状を漢方薬で改善していくことは十分に可能です。






現代医学で難病と言われ、原因や治療法が確立していない病気はまだたくさんあります。


しかし、画期的な治療法や薬の開発を待つ間も、ご本人にとってはつらい症状を抱える毎日が続きます。




東洋医学は、漢方薬や鍼灸などで、体の歪みを矯正し、自然治癒力を最大限に発揮できるように導いてくれます。それにより体が元の自然な状態に戻るのです。




体の自然な状態とは、痛い所もかゆい所もなく、太ってもやせてもいなくて、ご飯を美味しく食べれて、ぐっすり眠れ、便秘もなく、精神的にも安定していることです。




現代医学で難病と言われた方も、漢方薬を服用し、生活改善をしていくうちに、辛い症状が緩和され、長い間に病気自体も悪化することなく過ごせたり、体調がいいなと思って再び検査したら、いつの間にか治っていた、というケースを私もこの20年の間にたくさん見てきました。




病気を自分の力で治せた、ということだと思います。




ドライマウスだけでなく、原因不明の不快な症状でお悩みの方、現代医学で治療法がなくてもあきらめないでください。




東洋医学は現代医学が発展するずっと以前から、人々を自然治癒に導いてくれていたのですから。





関連記事:ドライマウス治療例





女性のための漢方薬専門店  せたがや漢方堂






漢方相談は予約優先です。お電話にてご予約ください。





03-6413-7442





詳しくはホームページをご覧ください。URL:http://www.kanpodo.biz






営業時間:10時30分~17時


定休日:木・日・祝





小田急線千歳船橋駅から徒歩2分