近視の患者さんの治療をしながら、お話をする事があります。
それは、治療を受けるだけではなく、自分の目のために自分でもできる事はやってください、ということです。
ここでは、読書やパソコンなど目を使う時に、目を守るための注意事項3か条をご紹介いたします。
1.照明
照明は部屋の明かり(室内灯)と手元の明かり(電気スタンドなど)2つを必ず併用してください。
2.姿勢
参考書も漫画も目を使うことには違いがありません。どんな場合でも机に向かって姿勢を正しくして、本は目から30㎝以上、パソコンは目から50㎝以上離してください。
ベッドに寝そべってみたりすると、顔が本に近すぎたり、頭が照明を邪魔したりする場合がありますから、控えた方が良いと思います。
3.休憩時間
小中学生までのお子さんが45分間目を使った後は、15分間休めてください。
高校生以上の方は1時間目を使ったら、15分間目を休めてください。
この15分間というのは、目の疲れをとって、できるだけ目を使い始める前の状態に戻すのに必要な時間だと考えています。
ですからこの時間はスマホやテレビを見るのではなく、ぼんやり目を休めながらお茶などを飲むか、焦点を無限大にして、窓の奥の遠くの景色を眺めたりすることをお勧めいたします。
ちなみに、目に優しい色は空の青、草木の緑(特に若草色)土の茶色と言われています。
こういうことから、視覚を通じて自然と触れ合うことは大切なことだと思います。
【接経気功(せっけいきこう)とは】
接経気功は、経絡に手をあてて気の流れを整える治療法です。
皮ふを直接素手で摩擦したり押したりする事によって、気の流れを感じとり、全身くまなく気が行きわたるように整えます。
生後2か月の新生児から、大人まで受けていただくことができます。
治療時間30分程度
治療費5,000円(税別)
詳細、お問い合わせは公式ホームページをご覧ください。
http://setagaya-chiryoshitsu.com/
セタガヤ治療室
電話(月曜以外にお電話ください): 03-5426-1411
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