私の左の横乳にはしこりがある。
これは今から数億年前に当時の彼氏が発見した。
‘当時の彼氏’ってのがポイント。
こいつ、オパーイ星人の為、暇さえあれば私の薄っぺらい乳ほしさに、しがみついてくる。
三度の飯より乳が好き。
しかしこいつのお陰で、左の乳にしこりがある事が分かった。
うっとうしくても、乳も触らせるもんだな・・・。
早速母に伝えてみた。
「お母さん、なんかさ、左のオパーイにしこりみたいなん、あるねんけど・・・??」
マミーそれはそれは驚いてた。
「えぇぇぇぇぇぇーー!!
まさか癌じゃ!
見せろ!今すぐ見せろ!」
と。
マミー看護婦だから、彼女に見せればそのしこりが、‘悪’か‘善’か分かるはず。
ぺろ~んってTシャツめくって見せてみる。
しかし・・・なんだろ?なんだろ?
こんなに大人になって、母親に乳を見せるという、なんとも恥ずかしい行為。
おまけにしこりを確かめるべく、乳もんだり触ったり、つねったり。
なんのプレイ?
結局‘多分大丈夫やろうけど、やっぱり病院で検査すべき!’との正当な判断が下される。
えぇ~面倒くさ~。
しかし有無を言わさずさっさと病院へ連れて行かれる。
そしてたまげる程待たされて、やっと診察に呼ばれ、軽く触診した後先生は、「じゃレントゲン撮りましょう」と。
そりゃそうだわ。早く撮りやがれ!
しかしこのレントゲンの撮影で、驚愕の光景を目の当たりにする事に!!
乳のレントゲンといっても、イメージは上半身の全体を写すイメージではなかろうか??
なめんな。
乳のみ、しかも左のオパーイのみ写すので、まず左乳をはさむ!!
ムギューー。
その後もどんどんはさむ、はさむ、はさむ。
まるで‘ホットサンド’か‘たい焼き’作ってるぐらいはさむ。
「ちょっと痛いかもしれませんので~」
って軽く言いやがったけど、そのはさみっぷり、尋常じゃない。
見てるとオパーイどんどん薄っぺらくなっていって、
「えっ?えっ?もう無理やって!今でもこんなに薄っぺらいやん!痛いって!これ以上はさむの、無理やって!いたたたたた・・・・!」
もうね。
あり得ない薄さ。
オパーイってこんなに薄くなんのね?
その薄さ、厚さ3mm。スーパースリム。夜も安心吸収。
こんなに薄くなるんなら、これを大道芸として生きていける。
世界各国まわってくる。
私、ほんとはさまれ終わった時、元に戻らないんじゃないかと心配したもの。
これ、AAカップの人とか、はさめんの?
逆にFカップの人なんか、あふれちゃうんじゃないの?
とにかくあんなに乳が薄っぺらくなるなんて、夢にも思わなかった・・・。
検査結果とかより、あの薄さに心奪われちゃって、もうどうでもいいわ。
でも。
いちよう結果は良性。
なんか多分‘水’の様なものが溜まってると思いますと。
気になるなら抜きますよ~!と軽く言われたけど、そんなのほっといて!
もう家に帰らして!じゃないと、抜いた水で打ち水するわよ!
とまぁこんな感じで検査は終わり、今もこのしこりはあるんだけど、大きくなる事もなく、小さくなる事もないので、ほったらかしです。
私は良性だったから、笑ってこんな事書けるけど、そうじゃない場合ももちろんある訳で、たまたま私がラッキーなだけだと思うから、皆様も「おや?」と思うことがあったら、ダッシュで病院に行って検査すべきですよーー!!
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