呪怨を見ながら、焼きそばUFO食べながら、ブログを書いている。
色々こなし過ぎて、何にも集中できない。
愛犬がこれ以上ないぐらい、まるで雨にうたれた捨て犬の様に‘くぅぅぅ~ん・・・’と焼きそば欲しさに泣いているのが気になって、そこに一番神経集中してるかも。
仕方がない。
ひとまず呪怨は一度見たし、おもしろくないので見るのは止めて、ゴンに夜食をあげて、焼きそば食べ終えよう。
ちなみにゴンのご飯は完全手作り。
玄米野菜おじやです。
これ犬には食べにくいらしく、お皿の四分の一ぐらい食べたら、さらに残りが食べづらくなってどうしていいかわからずに、ゴン様固まってる。
なので私がまるで‘お抹茶’の先生の様に、皿を回転させて、「はい、どうぞ」と差し出す。
食べだす→又固まる→回転さす→食べだす→固まる・・・・
繰り返して食事は終わる。
ゴンいわく、「結構なお手前でした」
さて。
焼きそばも食べ終わり、ゴンの夜食も終わり、ブログに集中するとして。
今日はセシル家のお話。
ある意味ドン引きだから、取り扱いには注意して。
うちの父は男の子が欲しかったらしく、生まれてきた女の私に舌打ちをしたとかしないとかの父親なんだけど、どうしてもあきらめきれないのか、やたらめったら謎の生き物を買ってきては、私に飼育させていた。
ある日。
家の中になんとまぁすずめの子供が迷い込んできた。
どうやって入ってきたのかよくわかんないけど、いまいち毛もはえてない様な、そのすずめの子を保護することに。
私達姉妹はせっせとお世話していたある日の事。
学校から帰ると、すずめの子の鳥かごの中が空っぽになってる。
‘まさか猫に襲われたんじゃ!?’
ベランダで飼っていたので、とっさにそう思ったけど、どうも必死の私の問いかけに対しての母の口調が怪しい。
母曰く「あの子はね・・・お空に飛んでいったの。今頃は元気に大空を飛んでるかも・・・。」
えっ?
あの子、飛べる程成長してる?
毛とか生えてないよ?
鳥ってそんなもんなの??
イマイチふに落ちない私だが、元気に空を飛んでいるのなら、それはすずめにとっては本望のはず。
大人になって分かった事実だけどね。
真冬にも関わらず、うちのバカ父が「よ~し!水浴びでもさせてやるか!」
とはりきった為に、凍死。
保護したはずのすずめ、まさかの凍死。
ある意味、お空に飛んでいった・・・。
この事実を母は言えなかったんだろうよ。そりゃ言えないわよね・・・。
父が殺鳥犯だなんて。
あとね。
「おーい!セシル!おみやげ」
と差し出されたのが、カマキリ。
どうすんのこれ?
普通おみやげっておいしい物だったり、フワフワしたものじゃない?
それを「カマ」を持った生き物って、動揺が隠せないわけ。
だからといって世話を放棄したら、こっちが父親にカマで殺されるかもしれないから、仕方なく虫かごで育てた訳。
したらその甲斐あってかなんだか、卵まで産みやがった!
気持ち悪いったらありゃしない。
なんかね。
イメージはハチの巣みたいなやつ。
虫かごにひっついてるの。
これがいつ孵化すんのか分からない恐怖って想像できる?
結果を先にお伝えしますけど、孵化しませんでした。
そしてあのカマキリがいつ死んだのかも覚えてません。
そういやカブトムシとかも飼育させらてたな・・・。
あとね。父が「出目金だ!」っていって持って帰ってきたんだけど、絶対アレ、普通の金魚がどこか患ってるだけだと思う。
だって色とか黒になりきってないし、どっちかっつーと赤だし、出目金じゃなく目が腫れ上がってるだけだったし、、泳ぎ方とかもフラフラだったし、無料だとか言ってたし。
いくらバカな私でも異変に気づくよ。
それでも育てたわよ。頑張って長生きしたわよ。
命あるもの責任持たなきゃなんないでしょ?
でも最後に「はい」って渡されたの、毛虫だった。
それは・・・・無理。
あぁ・・このセシルにして、この父あり。
そしてこの父にして、セシルあり。
されど・・・認めたくない・・・。