その昔。
いっつも友達とその彼氏と遊んでましてね。
たまに私の彼氏も一緒とかもあったりして、今考えると‘皆あの頃、よくちゃんと仕事に行ってたな・・・’と思うくらい、毎日毎日あきもせず溜まってまして。
そのコ一人暮らしだったから、溜まるのにちょうどよかったんだろうな。
で、いっつも始まるのが、ブラックジャック大会かUNO大会。
これを朝までやってる。
バツゲームとか可愛いよ!
誰かが‘あ~ミルクティ飲みたいな’とか言うと、‘じゃあこのゲームに負けたら、全員のミルクティじゃなく、あえて‘ロイヤルミルクティを作る’とか、’お腹すいたな~’とか言い出さしたら、‘全員の焼きそば作る’とか。
で、可愛いかどうか分からないけど、異色バツゲームとしては、男子が負けたら、ミニスカートはいてコンビニで少女マンガ買ってくるとか、女子が負けたら、これまたミニスカートで「ノーパン」で買い物行くとか。
何プレイ??
ちなみに私はこのバツゲームの時は勝ったので問題なかったけど、友達負けたから、ノーパンで買い物行きました。
私達に‘出来ません、許して下さい。’という文字はない。
どんなに困難な任務も、必ず追行するSWATみたいなチームだから。
ところで。
ある日いつもの様にUNO大会始まった。
今日は私と友達とそのコの彼氏の3人。
ゲームも終盤の頃、私はフッと友彼のあるお方が目に入った。
友彼のトランクスの脇から、何かが覗いている・・・。
明らかに「体の一部分」の模様・・・。
あれは・・・あれは確か・・・。
とても大事なものでは??
私は心の中で思った・・・。
‘片玉無料サービスか・・・’
その後もUNOをしている間中、ずっと無料サービスを受けながら、‘これは本人に言うべきか否か!?’と悩み続けた私。
言うなら・・・・
「ちょっとぉ!パンツの脇から片方、出てるよー!もうやだーー!!何プレイよー!ハハハ!」
という感じでいくか?
それとも友達に「あんたの彼氏、具が出てるよ!」
と、ソッと教えてあげるげきか?
やっぱり見て見ぬふりをするか?
結果、見て見ぬふりにしました・・・。
言えない・・・いくらなんでも言えない・・・。
その後も無料サービスはUNOが終わるまで続けられ、途中彼が姿勢を変えたりすると見えなくなるも、またあぐらをかいたら‘ひょこっ’と顔を出すという、まさに私にとってはなんらかの試練の様な、片玉ON&OFFサービスは繰り広げられましたとさ。
めでたしめでたし。