あの朝 | セセデブログ

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アンニョンハシムニカ?

崔です。今日もよろしくお願いいたします。

 

梅雨が来たかと思うといつの間にか真夏の暑さですね。

皆さんお体大切になさってくださいね。

 

今年の7月26日、相模原での障がい者殺傷事件から3年が経ちました。

以前G20の際に大阪城にエレベーターを設置したことに関して安倍首相が「ミス」と発言し反発が広がりましたが、事件があって3年も経った今でも傲慢さがにじむような言葉や場面に接したりします。

自分自身も、知らないうちに他の誰かを苦しめていないか、傲慢になっていないか、絶えず省みなければいけないな、とこれを書きながら自分に言い聞かせています。

 

さて、他のメンバーたちも書いていましたが、朝鮮青年社創立60周年記念式典、祝賀宴が無事終わりました。本当にありがとうございました!

 

気付けば過ぎていたようにも感じられますが、あの日の先輩たちの姿を思い出しながら、いろんな人生、いろんなドラマがあった組織なんだなと思いました。

 

忘れられないのは、大会が始まる前、ちらほら集まってきたかなと思うくらいのまだ静かな時間に、『新しい世代』創刊号を手に取り、涙をこらえていた先達の姿です。

 

うまく書けませんが、胸がぎゅっとなりました。

 

その後、にぎやかになった展示会場や、皆で統一列車をして盛り上がった祝賀宴も本当に感慨深かったですが、あの朝のあの時間だけは、多分、自分の人生の中でも忘れられない瞬間になると思います。

 

たくさんの想いと青春を背負って、これからも今自分にできる精一杯を残していこうと思います。

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

今週も本当にお疲れさまでした。