去る日曜、親友とプチ旅行に出かけた。
早朝から張り切って出かけたが、
辿りついた目的地は、
夕方からの営業なのかまさかのシャッター通り。
そして次に向かう予定であった無人島は、
停泊中の船を見ているだけで船酔いしそうだったため断念（笑）
これでは終われないと、旅行のテーマを食い倒れツアーへと変更し、
近隣のご当地グルメといわれるものたちをお腹がはちきれるほど食べて回った。
結局のところ美味しいものを食べて、しゃべって、笑えたら満足なので、
とても楽しいプチ旅行で終わるはずであった。
がしかし！
そろそろ帰ろうかと駅に向かった私たちを待ち受けていたのが、
ほんの数分前に起きた人身事故による運転見合わせのアナウンス。
寒い中一日中歩き回った疲れがこの瞬間どっと押し寄せてきた。
慣れない駅で果たしてどの電車に乗って帰ればいいのかと、
あっちのホームこっちのホームを行ったり来たり、
あーでもない、こーでもないと神経をすり減らしているうちに運転が再開。
拍子抜けするほど、何事もなかったかのように最寄り駅まで帰ってくることができた。
どうしようかと悩んだ数時間前が急に馬鹿らしく、笑えてきた。
思いっきり振り回されて得た結論は、「気長に待て」である。
懲りずにまた出かけようねと、今回のプチ旅行を締めくくった翌朝、
さっそくこの経験を生かすことに・・・
やはり、気長に待つのが一番である。