このワインは、
癖がなく、あっさりとしている。
質感は軽め。
そこに、
かんきつのニュアンスと
はっきりとした酸味。
もはや、
なんにでも合わせられる白だ。
合わない食材を探すほうが
難しいかもしれない。
「合う」というより、
一緒に在るというスタンス。
主張しないけれど、
確実に場を整えてくれる。
調味料のようなワインだと思う。
海鮮は、
だいたいなんでもいける。
鶏なら、
クリーム煮。
豚や牛は、
塩とわさびなど
あっさりとした食べ方で。
まさに、
日本人好みの白。
個人的には、
貝と塩の組み合わせを
強く推したい。
貝の甘み。
塩のしょっぱさ。
そこに、
ワインの酸味。
合わないわけがない。
春は、
山菜の天ぷらと塩。
夏は、
そうめん。
(意外と、ちゃんと合う)
秋は、
サンマの塩焼き。
これが
いちばんおいしいと思う。
冬は、
牡蠣にポン酢。
通年いける。
この文章を書きながら、
正直、
少しワクワクしている。
私のワインは、
ここから始まった。
