マイクロソフトのWindows Server 2008のサイト で公開されているWindows Server 2008 Beta 3を
ダウンロードしてインストールしてみました。
インストール手順はVistaとほぼ一緒です。
(3を除いて完全に一緒でしょうか)
1.言語選択
インストールする言語:日本語
時刻と通貨の形式:日本語(日本)
キーボードまたは入力方式:Microsoft IME
キーボードの種類:日本語キーボード(106/109キー)
2.ライセンス認証の為のプロダクトキー入力
3.オペレーティングシステム選択
通常のServerかServer Core(GUIレス)かを選択するのだがここは通常のServerを選択。
Server Coreは後ほど検証。
4.ライセンス条項に同意
5.インストールの種類
今回は新規にインストールしているので
アップグレードは選択できないのでカスタムを選択。
6.インストール場所の選択
今回はディスクが1つだけなので新規をクリックしてディスク0に
パーティションを作成。
その後、フォーマットをクリックしてフォーマットを実施。
ただWindows 2003以前のようにファイルシステムをNTFSかFATかを選択することができず
常にNTFSでフォーマットされるみたい。
7.インストール開始
以上でインストール完了です。
Server OSなのでデフォルトでは当然Windowsクラシックスタイルになっています。
Server ManagerでWindows Vistaと同様のWindows Aeroを追加できますが
メモリをだいぶ消費してしまうのでこのままにします。
Windows 2003以前はAdministratorのパスワードやネットワークの設定をインストール中に
行うことができましたが、Windows 2008からはインストール中に行うことはできず
インストール後に設定しなければいけないようです。
ネットワークはデフォルトはIpv4、Ipv6ともに有効でDHCPでIPアドレスを取得するようになっています。
またインストール直後はIISや.NET Framework等のコンポーネントはほとんどインストールされていませんので
必要なものだけ追加していくことになります。
これからWindows 2008の新機能を検証していきたいと思いますが7/19にマイクロソフト本社で開かれた
Windows Server 2008 Beta3 セミナー の中で「Windows 2008での動作検証はできるかぎりBeta3の段階で
行った方が良い。Beta3の段階でフィードバックするとマイクロソフトが対応してくれる可能性があるが、
RCの段階になるとほとんど対応してくれなくなるから」という話がありましたのでWindows 2008を将来使う可能性
のある方(マイクロソフト製品を使用して開発を行っている方ほぼ全員になるでしょうか)はWindows 2008の検証を
今から行った方がいいみたいですよ。