先日、著名なカウンセラーの方と対談させていただきました。
物音ひとつしない静かなカウンセリングルームに通され、
一人待っていました。
著名なカウンセラーとはじめての対談ということで、
私は緊張感でいっぱいでした。
すると、ドアの外から「がやがや」と人の声が近づいてきて、
「ガラガラッ」とドアが開きます。
A「どうも、どうもー」というとても朗らかな大きな声と
にこやかな笑みのおじさまと、
すると、二人は静かな部屋とは対照的な甲高い声で
B「あれ、イス一個ないですね。」
A「あ、これ使えばいいんじゃないですか?」
B「いや、それじゃなくてあっちの部屋の持ってきた方が・・」
B「あ、世古さんこっち座ってもらった方がいいですかね?
で、先生そっち座って」
A「いえいえ私はこちらで」
B「いや、そこは私ですから・」
A「・・すいませんねー。私たちほんとにいつもこんななんです」
と、一事が万事のドタバタ劇が繰り広げられていました。
それを見ながら私は笑いがこぼれて、
同時に、
相手と打ち解けていくには、自然体で、何か隙(すき)
がちょうど良いんだな、と再認識しました。
書籍にも書きましたが、
心構えとして
・5勝5敗で良いと思え
・カッコつけない
・「正しい」ではなく「楽しい」を目指そう
ということを書きました。
上の立場になるとつい持ってしまう
・上司としての価値を発揮したい
・上司としてリスペクトされたい
・上司として何か良いアドバイスをしたい
そんな上司のピュアな「想い」が知らない内に
部下との間に壁を作っていくのかもしれません。
ポイントは、何でも完全にしていこうと思わず、出来ていない
隙(すき)の部分を笑いながら認めていく姿勢だと思います。
そんな風に自分を受け入れられたら、ほどよく力が抜けて
部下のことも受け入れられていくでしょう。
★変革のヒント:自分の隙(すき)
例)「私いつも●●(例:一言多くて)ダメなんですよねー(笑」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
だよねー。これが実現するの考えた
だけでもワクワクするよ!
すごい可能性秘めてるよ!」
「いいじゃん、いいじゃんやろうよ」
「だよねー、で、すごくやりたいと思
ってるんだけど何か進まない。。」
自分の話。進めたいプロジェクトが
進まない。
・・なぜ進まないかの正体発見。
「可能性」です。
可能性という言葉が大好きです。
可能性を感じるとワクワクするから。
「将来どうなりたい?」
と問われて
「70才の時にも、自分が何者になるん
だろう?、と未来に可能性を持って
いたい。」
と答えてました。20歳の若者のように
無限の未来に向かってワクワクと。
可能性には2つある。

1.変わり拡がる健全な可能性
可能性は行動することで、やがて拡が
る、変わる、移ろっていくもの。
ある時点で見た「可能性」が「現実」
となり、そこからまた新たな可能性が
広がり現実化していく。或いは、
異なる可能性が見えてくる。
これが健全な可能性。
一方、
2.変わらない不健全な可能性
ある時点で可能性を見ている時、
とても心地いいものです。
「俺はまだまだ何にでもなれる!
アーティストにも弁護士にも社長にも」
だから、可能性の世界の中にいたい、
と思います。
そうすると、変わりたくない圧力が働き
行動しなくなります。可能性が、行動
することを妨げているのです。
なぜなら、何かが実現すると「ワクワク
の源の可能性がなくなる(と感じる)」
からです。
可能性を見たり感じたりしてワクワク
するのはOK。
それをエンジンに動くのが健全な可能性
の捉え方。
動かず同じ可能性を見続けているのは
不健全な可能性の捉え方。
今見て(感じて)いるのはどちらか?
可能性とそれに向けての行動がセット
になっているかチェックしていこう!
充実と成功のヒント:ワクワクする可能性は行動とセットで拡がり続ける!