サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント -58ページ目

サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント

株式会社サーバントコーチ代表取締役 世古詞一のブログです。

先日テレビで「かわいい」という言葉が「kawaii」として世界各国で流行っているという特集をやっていた。




「かわいい」は広い概念で、女子高生なんかはそれを更に細分化して使用しているらしい。






最近では、アンガールズとかペナルティとかが「キモかわいい」。とか、倖田來未が「エロかわいい」とか、


「ださカワイイ」服とか、、、もう何でもいい訳です。






とにかく意味が広く使い勝手が良いので良く使う。

どうやら、場の一体感を作る上で重要な言葉らしい。






「●●さんってかわいいよねぇー」「そうだよねー」

「これかわいいー」「いや、かわいいー。」






ってな具合に、あんまり意味はなく、場の一体感を形成する上での役割を担っている。






みんなが、同調したがっている時に、


「そうかなー。私はどっちかって言うと〇〇だなぁ。」





なんて言うと一体感がそがれる。

一体感がそがれるのを人はあまり歓迎しないのだ。






しかし、






果たしてそれが一体感なのか?




企業で求められる一体感とは質が違うと思います。




ここで言っている「かわいい」の一体感は、「同質化」ということではないでしょうか。






これは、企業の中でも注意しなければいけないと思います。






従業員同士がコミュニケーションを多くとり、仲良くなることは歓迎すべきことですが、




それは風通しを良くして、意見が言いやすい環境や会社と個人が成長するための土台を


作るという意味です。






仲良くなることでひとつのカルチャーを作り上げ、


異質なものを排斥し、同質を求めすぎると弊害も生まれる。






カルチャーが集団思考に変わり、カルチャーにより同じ行動を促し、同じものになり、


同じ見方をするようになると、企業を衰退させていく原因にもなる。






「同質」では、変化・変革が生まれない。否定がないので「破壊」がない。

つまり「創造」ができない。






では、一体感とは何か?





始めから「ある」ものではない感じがしますね。






イメージとしては、何か異なる考えの人がいたり、困難があって、

議論などの能動的なアクションの末に「獲得」するもの。






人はそれぞれ、価値観や考えが異なる。全く同じであるわけはない。






それを、理解しようとし、相手を受け入れ自分も変化していく。




そして相手との接点を広げていき、新しい考えを創造していく。






そこから、僕らが目指す「一体感」が生まれていくのでしょう。






つまり、自分の思考や価値観が能動的なアクションによって変化し、




それが他と交わった時に「一体感」を感じるのではないでしょうか。






丁度、社長のblogで同じようなこと
が書いてありました。議論ができる会社がいいのです。








「同質化」はシナジーを生みません。


一方、「多様性」はシナジーを醸成し、危機回避も担保します。







近年のジャイアンツの全員4番打者打線(まさに同質化)は、組織の弱体化を招いただけでしたね。


多様性のあるメンバーのロッテにはシナジーが生まれているのです。








以下は、個人的には是非会社の行動指針に組み入れたいと思っています。






 他人の考え方の相違点や組織の多様性を尊重し、


 自らを成長させる機会と捉え接しましょう。









成長の仕方というのは、いろいろな話があると思うが、


成長を維持継続していくことについて、かの、故ドラッカー教授は、この本
で以下の3つを挙げている。








1.教えること

2.移ること

3.現場に出ること







1.教えること




業務を教える。学んだことを教える。

インプットしたものを理解し、アウトプットし、理解させ、動かす。




今年は社内教育の充実を図っていく。社員のレベルアップ!






現在の会社で、僕が成長の必要性を常に感じてきたのは自分のためだけではない。


若い会社ということもあり、自分が成長すれば周りの人の視点も高めていけるはずだ。と。




非常におこがましいかもしれないが、




部下や同僚のために成長しなければならないという義務を負っている




ということを認識しているから(成長の必然を感じ続けた)。




人間は弱い。「自分のために」という意識は限界もあるし小さくなってしまう。

自分の部下を持つリーダーは是非、「周囲に期待されているのだ」という意識を常に持っていて欲しい。








2.移ること




部署移動だったり、業務領域を広げたり。最近では、グループ会社への移動など。


「移る」と視点が広がらざるを得ない。パラダイムシフトするチャンスです。




その視点がさらに自分を成長へと導く。




私の成長定義=成長とは、パラダイムシフト(PS)の連続体である。




~PSのような「気づき」があり、視点が拡がり、新たな「目標」ができる。

 目標に邁進し、スキルや経験や新たな考えを獲得し、マンネリ感が出て、

 成長が鈍化し、また新たな「気づき」を得て、新たな目標を作り邁進し、、、




そんなサイクルで成長していく。






部署移動を志願するのもいいし、新しい交流会に参加するのもいい。

広く言えば、海外旅行に行くこともそうだと思う。




「PS(気づき)」を得るために、自ら慣れた場所を「移ること」は

確かに成長を維持する仕組みだと思う。








3.現場にでること




ある程度成長し、管理職になってくると現場がわからなくなる。

緊張感が希薄になるとでも言おうか。




現場にたまに出ることで初心を取り戻すということも大事だが、


上司は、現場に出ずとも自らの経験と深い洞察の中で、




間接的に把握する力がなくてはいけない。つまり、行間を読む力がなくてはならない。




相手が(表面的に)何を言ったかではなく、(本質として)何を言おうとしたのか。


伝えたかったのかを知る。或いは、なぜそれを言い出したのかがわかる。)






少なくとも現場の声を臨場感を持って聞くこと。

「臨場感」というところがポイント。




面談などの形式ばったところの作られた言葉ではなく、

なかなか表面化しない、非公式な場での、愚痴になりそうな「勢いのある腹の中の言葉」に

耳を傾けると、発見がある。




あ~、そうだったのか。そんなことを思ってたのか。




自分自身も身が引き締まる思いを何度もしました。


現場の真の声を聞くと思います。




もっとがんばらなきゃ。成長しなくちゃ。もっとできることを増やさなきゃ。








自戒を込めて、成長維持について憶えておきたいです。


成功に最も良い場所は、今の自分がいる場所である。




                       -チャールズ・M・シュワッブ








評価関連のことをしていて思ったこと。第一弾。




伸び悩む人がいます。




理由は様々です。




逃げたくなります。他の職種。他の上司の下。他の会社。。。






つまり、ネガティブな思考になります。




ネガティブな思考を環境で変えたいと思います。




でも、環境が変わっても、時が変わっても、思考特性はそうそう変わりません。






意識して逃げずに。意識してポジティブに。意識して受け入れてみましょう。




現状の仕事。職種。果ては会社全体をチャンスの土壌と考えましょう。






全ては根っこ(ポジティブさ)を意識して変えること。






そこに根ざさない、単なるスキルや知識の習得とか、遠くの未来ばかり夢想することだけに


集中することは、大きな成功に結びつかない。根がある人のひとつひとつの行動は


とても惹きつけられます。






まずは自分のattitude(思考特性)チェックを!







逃げて、転職活動をして「ヤリタイコト」を取り繕っても必ず見透かされます。








「それって今の職場でできないの?」








ほとんどのことは、「今」できるはず!




「今」その場所にいます。