昨日のWBS(ワールドビジネスサテライト)で、VOD(Video On Demand)の特集をやってました。
自分の家がレンタルビデオ店になるわけです。
まだ一般的には実感がないようで、今ひとつ普及していないようだ。
どんどん便利になって、自分の思い通りに物事が動いていくと、
実はどんどん飽きっぽくなってくる。一つひとつを大事にしなくなりがち。果ては虚しさに襲われる。
人間、ひとつ満足を覚えれば、次の満足を求める。
今、私生活では子育て真っ最中なのですが、いろいろな制約が増え、
思い通り行かないことも多い。
(いいレストランに行けないとか、お金を節約しなきゃとか。。。)
しかし、楽しさが確実に増えた。
「子供がとってもかわいい」ということは置いておいて、
夫婦で「どうしていこうか」と考え、行動し、たまに自分たちにご褒美を上げたりして、
制約が多くなった反面、生活に楽しみを見出しやすくなった気がする。
ある種の制約や困難さがあると、その中で満足を見つけようとしたり、それを乗り越える楽しみを覚える。
「生に対するリアルな実感」や「生きがい感」を見出すには、環境はあまりスムーズでない方がいい。
逆に言うと、
万能感が増すにつれ、言い知れぬ虚無感がつきまとう。
なんたって何でもできちゃうんですから。
お金持ちになって、何でも買えるようになったら、
当初はうれしくても、何を買ってもあまり感動はしなくなっていくだろう。
そう考えると、うまくいかないことや何か制約があることは
大きな視野で見れば、とてもやりがいのある環境であり、
楽しみをたくさん見出しやすい環境であるということだ。
そんな風に捉えていきたいものだ。
全能の神がいるとするならば、最も退屈しているのは彼だろう。