サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント -50ページ目

サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント

株式会社サーバントコーチ代表取締役 世古詞一のブログです。

 


昨日のWBS(ワールドビジネスサテライト)で、VOD(Video On Demand)の特集をやってました。


 

自分の家がレンタルビデオ店になるわけです。


 


まだ一般的には実感がないようで、今ひとつ普及していないようだ。


 


 

どんどん便利になって、自分の思い通りに物事が動いていくと、




実はどんどん飽きっぽくなってくる。一つひとつを大事にしなくなりがち。果ては虚しさに襲われる。


  


人間、ひとつ満足を覚えれば、次の満足を求める。


 


 


 


今、私生活では子育て真っ最中なのですが、いろいろな制約が増え、


思い通り行かないことも多い。


 


(いいレストランに行けないとか、お金を節約しなきゃとか。。。)


 


 


しかし、楽しさが確実に増えた。


 


「子供がとってもかわいい」ということは置いておいて、


 


夫婦で「どうしていこうか」と考え、行動し、たまに自分たちにご褒美を上げたりして、


 


制約が多くなった反面、生活に楽しみを見出しやすくなった気がする。


 


 

ある種の制約や困難さがあると、その中で満足を見つけようとしたり、それを乗り越える楽しみを覚える。


 


 

「生に対するリアルな実感」や「生きがい感」を見出すには、環境はあまりスムーズでない方がいい。


 


 

逆に言うと、


 


 

万能感が増すにつれ、言い知れぬ虚無感がつきまとう。


 


 

なんたって何でもできちゃうんですから。


 

お金持ちになって、何でも買えるようになったら、


  

当初はうれしくても、何を買ってもあまり感動はしなくなっていくだろう。


 


 

そう考えると、うまくいかないことや何か制約があることは


 


大きな視野で見れば、とてもやりがいのある環境であり、


 


楽しみをたくさん見出しやすい環境であるということだ。


 


そんな風に捉えていきたいものだ。


 


  


全能の神がいるとするならば、最も退屈しているのは彼だろう。


 




先日テレビで、日本人が選んだ偉人100 みたいな番組がありました。




1位と2位は予想通り、信長と竜馬でした。




で、3位かな? エジソンが出てきてこんな逸話を言ってました。




有名な話みたいですが、


 


 


エジソンが電球を発明するまでに何万回も失敗を繰り返したそうです。




彼の助手(友人)は、失敗を繰り返すエジソンに




「また失敗したのか。いつまでその失敗を繰り返せば、あきらめるんだい?と言ったそうです。


 


 


これに対し、エジソンは「私は1度だって失敗していない。これでは成功しないということを


 


数多く発見したことはあったがねと答えたそうです。


 


つまり、他人から見た失敗も、エジソンにとっては、大成功を収めるまでの


小さな成功であったということです


 


 


 


これを見て、私が思ったのは






目標の達成(=成功)にばかり目を向けるのではなく、





自分の成長に目を向けることが大切ということです。






無論、目標を達成することが成長につながると思うのですが、




達成することに重きを置かれすぎることによって、目標を低く設定することがあるとすると本末転倒。




自社でいうならば、「アセスメントシート(MBO)」の目標を設定する視点として、


 


 


達成できるかどうかではなく、


 


どっちの方が自分は成長するか? を優先させてみる。


 


 


チャレンジングな目標を立てることにより、自分の意識や行動が変わったならば、


 


例え達成できなかったとしても、それは単に「失敗」とは思わないだろう。


 


そして、自分の成長に目が向いていたならば、その未達成は、後の大きな達成に繋がるはずである。


 


 


また、成長に目が向いていると、


 


途中の「失敗や未達成」が無駄なことでは無くなり、プロセスを楽しめる。


  


冒頭のエジソンの「失敗」も、目的達成だけを考えている他人には「無駄」なことだが、


 


エジソンにはそうではなかった。


 


 


つまり、


 


達成にばかり目が向くと、効率だけを追い、どうしても「今」を犠牲にしがち。


 


短い人生、


 


そのプロセス(今)を楽しむために、自分の成長を礎にしていきたい。


 




新入社員が頑張っている。


 


 


日々の行動について、その目的、内容、感想や課題など、こと細かに報告を上げている。


 


すごい勢いで大量の報告書を緻密に書いているので、


今度は是非、復習の時間を持ってほしいと思います。


 


 


 

それはそれで良いのですが、頑張っている反面、当然疲れている。


 


今までと異なる生活スタイルで、朝起きることや帰りが比較的遅くなることや、


仕事のプレッシャーや人間関係など様々な形でストレスを受けているはずである。


 


  

例年多くの企業で、このストレスが原因で、「優秀な新人を採用できたと思ったのに、入社後すぐに辞めてしまった」ということが起こっています。


 


 

これを防止するには、ストレス耐性を高めていくことです


 




ストレス耐性を高めるとは、


 


前向きに考える力や、我慢する力を高めること以上に、


 


ストレスがもたらす問題を解決しようとする行動ができるようになること。


  


 

つまり、積極的に誰かに相談したり、働きかけたりできる力(広く言えばコミュニケーション能力)を


高めることです。


 


 

その力を引き出しやすくするため、自社では、教育のリーダーとは別に

気軽に相談できる先輩社員(メンター)が担当としてつくことになっています。


 


 


ストレス耐性は積極的な関わりによって養われます。


 


なので、新入社員には能動的にこの制度を活用して、自らのストレス耐性を高めて


行って欲しいと思います。




 

初めの「がんばり」が、「燃え尽き」にならないよう広く長く大きな視野で自分自身を捉えてください。