現在、人事と社員一人一人が面談を行う「人事面談」を行っています。
その人にとって有意義な時間になるよう潜在的に思っていることを
引き出せ、気づきが得られればいいなと思っています。
その中で、キャリアの話になることが多いですのですが、
「将来どうなりたい?」
「正直、明確に決まってなんですよねぇ。。。 新規事業立ち上げとか。。。」
罰悪く、浮かない顔で話す社員も少なくない。
しかし、そんな人も
「今、自分で課題だと思ってることは何?」
とか
「会社でどんな状態(業務の進め方、人間関係など)だと心地良い感じ?」
など、現在のことについて問うと、様々なことが口を突いて出てくる。
キャリアについて、2つ考え方があります。
①自分の将来ビジョンが明確で、その目的地に向かって逆算していく考え方
②将来の方向性は何となくあるけど、明確なイメージはない。
現状をコツコツと積み上げ、目の前の壁を着実に越えていく考え方。
よくモノの本には、①のやり方が取り上げられますが、
②のタイプの人が圧倒的に多いと思います。私も②のタイプ。
①でも②でも良いのですが、共通する大事なことは、
「今」に集中して生きていること。
①は、「今」の仕事や行動を自分の目的に繋げて、「今」に意味を見出す。
②は、「今」の課題を乗り越えることが、次の大きな課題に繋がり、自分の成長に繋がるということを見出せる。
両方とも「今」に集中することが、自分の成長に繋がっているということ。
「今、俺何でこれやってんのかなぁ?」という疑問が無い状態。
なので、
「将来どうなりたい?」
と問われて、決まったものが無くても堂々としていて欲しい。
そういえばこの考え、昨日の社長のエントリー
とシンクロしました。
自分のキャリアビジョンを企業ビジョンと置き換えるとわかりやすいです。
(以下抜粋)
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アクティブウェイティング戦略とは、新興市場への事業展開に
ついて、先が読めない事業環境では、派手な手をうつよりも
着々と進める準備のほうが大事という考え。
ちなみにこの戦略で重要なことは2つ。
・ビジョンはあいまいに、優先順位は明確に。
・将来に向けた調査をし、チャンスやピンチの予兆をウォッチする。
ちょっと抜粋しますが、
「ビジョンはあいまいがよいというのは、進むべき方向と
目標を示しつつも、企業の行動を型にはめないためである。
逆にビジョンが具体的過ぎると、先が読めない市場では
足かせになることがある。」
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(抜粋終了)
・ビジョンはあいまいに、優先順位は明確に。
変化の激しい時代を生きる私たちには、この考えの方が馴染みやすいのかも。
情報過多な時代。優先順位を明確にしないといけない。
そのために、自分にとって何が大事なのか、自分らしさ、style、そういった
「今」の価値観に重点を置くのですね。
しかし、先を考えない訳ではない。
・将来に向けた調査をし、チャンスやピンチの予兆をウォッチする。
前向きに問題意識として保持して、潜在意識では常に検索し続けている。
そんなアクティブウェイティング戦略を自然に取っている人が多いのかもですね。
いずれにせよ、「今」に集中して生きていること。
これが重要です。